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みらいへ繋げていくための工夫

みらいのためにできること。
最近意識していることで上手く行っているなと感じることがある。


価格ではなく、「本質的な価値でモノやサービス」を選ぶこと。

何でもかんでも「安い=良い」の思考から抜け出すと、世界が変わってくる。
もちろん「高い=良い」でもないのは事実で、単なる価格の比較だけでなく「本質的な価値」を見極めていくように心がけている。
特に食品に関してはこのルールを適用すると、毎日の食卓が段違いに充実したものになるし、無駄なものを買ったり・食べたりしなくなるので、意外と出費も増えない。


大手資本の製品やサービスではなく、「顔の見える小さな事業者を選ぶ」こと。

最近、小さなペンションやレストランに行くことが好きだ。
そこで働いている人がどういった信念や思いを持って、サービスを提供しているのかを感じながら、過ごすことができるからだ。
チェーン店は安定した品質で、安心はあるかもしれない。でも思い入れを持つことは難しい。
顔の見える人に安心して対価をお支払いする。単なる資本主義社会の枠組みから少し抜け出した「感謝・応援社会」のような感じ。


バズっているものではなく、長い間読み継がれてきた「古典的な作品」を読むこと。

昨今はマーケティングや広告が溢れていて、真に価値のあるものを見つけるのが難しい。長らく逆風下にある出版業界も厳しい戦いが続いていると思うが、近年の本はバズ狙いの似たようなタイトルの本が非常に多く増えている印象がある。
私も読書は好きなので、Kindleも買うし書店にも行くが、なるべく古典的な作品、そのテーマの源流となっている作品を読むように心がけている。
本選びに限らず、何事も短期ではない長い時間軸で考えること。


世間の「普通」から離れること。

世間の「普通」。これは非常に危険だ。
みんなが言う「普通」、それはマーケティングや広告に毒されて植え付けらた「普通」だからである。
企業や出資者にとって都合の良い「普通」。これを常識としている限りは企業から搾取され続け、生活が苦しくもなるし、そういった企業群の製品やサービスを未来に残すことになる。
今一度「普通」について考え直し、距離を置きたい。


もちろん全部が全部、完璧にできているわけではない。
でもなるべく、自分が正しいと思える選択・生き方をしていくことが大事。

自分ができることは小さいことだけど、今の選択が自分を作り、みらいを創ると信じて。


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