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ゴール世界のリアリティを高めるコツ!〜アファメーションとプライミング〜

こんばんは、さいたです。

僕ら人間には「ホメオスタシス」という性質があり、それは仮想空間まで広がっているというのがサイバーホメオスタシスでした。暑いと汗をかくように、映画の中でヒロインに悲劇が起こると泣いてしまいます。情報(環境)が生体に影響を与えるということです。

これを利用して、現状の外側のゴールに近づいていこう!というのが、認知科学ベースのコーチングでした。

そこでキーワードとなるのが、「リアリティ」です!

僕らが仮想空間に対してホメオスタシスが働くのは、そこにリアリティがあり、没入しているからです。

例えば映画を観ていても、「所詮は作り話だ」「安っぽい話だな」と感じていたら、リアリティは生まれず、生体に反応は出ません。映画を観て泣くのは、そこに没入できるリアリティがあるからです。

なので、ホメオスタシスを利用して叶えたいゴールに近づいていくには、ゴール世界のリアリティをいかに高めていくかが肝になります!

僕らはどうしても物理世界(今生きている、感じている世界)にリアリティを強く持ってしまうので、未来のゴール世界のリアリティを高めるのはかなり大変です。

そこで、リアリティを高めていくのに有効なのが「アファメーション」です。アファメーションとは、言語を用いて仮想世界のリアリティを高めていく方法論です。

アファメーションにはいくつかルールがあるのですが、特に大事なのは以下です。

  • 現在進行形であること

  • 情動を含めること

例えば、「1億円稼ぎたい!」ではなく、「1億円を稼いでいる」というのが正しいやり方です。また、その状態が実現している時に感じている情動(気持ちいい、誇らしい、清々しいなど)を含めます。つまり、この時有効なアファメーションは「私は1億円を稼いでいて、誇らしい気持ちを感じている」となります。

アファメーションは言語でリアリティを高めていく方法論ですが、そこには以下のような流れがあります。

ワーズ→ピクチャー→エモーション

ワーズ(言葉)を唱えることで、ピクチャー(映像)がイメージされます。そしてそのピクチャーを見ることで、エモーション(情動)につながります。

大事なのは、このピクチャーを詳細にし、エモーションを強めていくことです!!

また、さらに強力にするために「五感」の情報を加えていきます。ピクチャーは視覚情報ですが、他にも嗅覚、味覚、触覚、聴覚の情報を探しにいきます。

1億円稼いでいるときは何を見ているか、どんな音を聞いているか、何を味わっているか、などです。それは例えば高級マンションに住んでいる映像で、好きな友人に囲まれて話し声を聞いていたり、美味しい寿司を味わっているかもしれません。

このように五感をベースにして、その感覚を強めていきます!これがリアリティを高める方法です。

叶えたいゴールに対し、ゴールを達成したときの情動(気持ちいい、誇らしい、清々しいなど)を感じ、さらにはその時の五感の感覚を強めていきます。

そうしてリアリティが上がることで、無意識がその世界に向けてドーパミンを出し、近づいていきます。これが「プライミング」です。

そして、プライミングでゴール世界にドーパミンを出せるようになったら、あとはその作業をどんどん繰り返していきます!繰り返すたびに無意識がリアリティを感じ、ホメオスタシスを利用して近づいていきます。

加えて重要なのが、日々今の状態を記録し、フィードバックを取ることです。1ミリの変化を微細に受け取り、意識に上げていくことが大切です。イメージするだけでは、ただの妄想になってしまいます!大切なのは、物理世界で変化が起こっていることを確実にキャッチしていくことです。これを繰り返していけば、ガンガン人生が変化していきます。


今回はゴール世界のリアリティを高めるアファメーションと、五感を利用したプライミングの方法について解説しました。

パーソナルセッションでは、認知科学の理論をふんだんに使い、現状の外側のゴールを特定し、達成に向けてどのようにリアリティを高めていくかを伝授していきます!!

他にも、自分を変えて人生を変えたい方や、才能を見つけて生産性を上げたい方についても役立ちます!

セッションでお待ちしております!!


それでは皆さん良い夜を。


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