「運とは準備と機会が出会った瞬間だ」
こんにちは、さいたです。
先日のセッションで、「運」や「他力」について話をしました。
(↓こちらのセッション)
僕らの抽象度には明確に階層性があり、上から下に行くことは簡単ですが、下から上に行くのは非常に大変です。(大学生と小学生は視座の高さが全く異なりますよね)
下から上の抽象度に上がる時、大抵は「上の抽象度の人に引き上げてもらう」ということで起こります。自分ひとりでいくら情報を積み上げても、上の抽象度との間には大きな壁があります。
わかりやすくいえば、本を何十冊ひたすら読んでも、わかる人に直接直接講義してもらうことには敵わない、ということです。また、人からの紹介、思いもよらぬ出来事から長年の問題が解決した、というのはイメージしやすいかと思います。
僕もこうして認知科学やコーチングの知識を発信していますが、自分自身に起きた変化は、決して本からの知識ではなく、やはり僕自身のコーチからのセッションや教えを通じて起こりました。
つまり、抽象度を上っていくには大抵「他人」の存在が不可欠ということです。人に上げてもらう、ご縁によって問題が解決する、これらを「運」と言ったり「他力」と言ったりしています。なので、それを理解したうえで、自分自身もより「他力を頼る姿勢」というのを持っていく必要があるんですね。
という話をセッションでしていた時に、クライアントの方から次のような質問を受けました。
「他力に頼るというのはイメージできるが、では抽象度を上げるためには自分で何もする必要はないのか?」
非常に的を射た質問です!
つまり、自分では何もせずにぐうたら家で寝ていたら、ある日救世主が訪れて自分を救い出してくれるということか、という話です。「他力本願」はそのような意味合いにもとれてしまいかねません。
こちらの回答に関して、伝説のボディビルダーである、トム・プラッツの言葉を引用しました!
非常に熱い言葉に胸が打たれますね…
(↓実際、本人はめちゃくちゃ熱いのでぜひ。上記の名言は18:03から)
なのでお答えすると、自分でも上の抽象度という天井を叩き続けるんです。ゴール達成に向けて、自分自身でできることをひたすらにやり続けます(=準備)。そうして動いていると、ある時上の人が扉を開いて、僕らを上の抽象度まで引き上げてくれます(=運)。
サードドアの話とも同じですね!
↓こちらの本もめちゃくちゃ面白いのでぜひ!
ゴールを見て、変わらない精神、変わらないエネルギーで準備をし続けましょう!!そして他力を頼る姿勢も忘れずに!
それでは皆さん良い1日を。
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