令和の日本型学校教育①

GIGAスクール構想の実態を考える前に、
現在の学校教育の潮流の元となっている中教審答申を
見ていきたい。

その名も「令和の日本型学校教育」である。

「Society5.0」や「VUCA」の時代を生き抜くために学校教育に
何ができるか!?という視点でまとめられた一大プロジェクト
である。

個人的には1980年代の臨教審の念願がついに成就するのか!?
という視点で見てしまうのは穿ちすぎだろうか(自由化論や個性主義)。

とにもかくにも、今の教育改革の流れのエッセンスがギュッと
つまった答申なので、これの理解なくして今の教育改革はない!
と思うのだが、いかんせん現場で語られることは一切ない・・・。

というよりも目を通している人がどれだけいて問題を共有できているか
どうかもわからない・・・。

私自身、概要をさっと目を通してきただけなので、せっかくの機会、
しばらくの間、この答申を自分なりに解釈していきたいと思う。

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