saita-coordination

より良い子育てに向かうための子育て講座を展開する教育コーチングオフィス。 子育て中の…

saita-coordination

より良い子育てに向かうための子育て講座を展開する教育コーチングオフィス。 子育て中の保護者のエンパワメントを使命とし、 全国自治体、教育機関と連携をとり、 子育ての社会化に向けて活動を展開する。 https://saita-coordination.com

最近の記事

サイト移行のお知らせ

いつもコラム記事をお読みいただきまして誠にありがとうございます。 noteにて子育てコーチングコラム「ラクになる子育て」を更新して参りましたが、 今後、本コラムは株式会社サイタコーディネーションのサイト内でアップデートをしていきます。 引き続きご覧いただけますと大変幸いでございます。 移行先:子育てコーチングコラム ラクになる子育て どうぞよろしくお願い申し上げます。 株式会社サイタコーディネーション

    • 【お知らせ】受験生サポートコーチ養成講座

      サイタコーチングスクールでは、子育てコーチング講座の他に 7月30日(金)より、受験生サポートコーチ養成講座を開講いたします。 前回の投稿でもお伝えした通り、10年運営してきました「マザーカレッジ」を「サイタコーチングスクール」に名称変更し、お母様だけでなくお父様の参加や働く保護者の方々も参加していただきやすいよう運営をしていきます。 また、10年間子育てコーチグ講座を展開して参りまして、特にコーチングが子育てに活かせる時期が、お子様が受験を目指されている時だと感じていま

      • 【お知らせ】子育てコーチング講座開講

        サイタコーチングスクールでは、 6月24日(木)より、子育てコーチング講座を開講いたします。 2010年より10年間に渡って運営をして参りました「マザーカレッジ」を 名称変更を致しまして、この度サイタコーチングスクールとして 生まれ変わります。 今回は子育てコーチング講座の第1期ベーシックコース生を募集しております。 6月24日から毎週木曜日10:00〜11:30の全4回、全て江藤真規が担当させていただきます。 なぜ子育てコーチングなのか?コーチングとは?など詳しい内容

        • 子どもの主体性を引き出す質問力を身に付ける

          【今回の質問】 「勉強しなさい」と言えば、しぶしぶ勉強をする我が子。自分から勉強するようになってほしいのですが…。 子どもの主体性を育てたい…、こう願う親御さんは多いはず。 「これからの時代を生きる」という観点で、改めて主体性への注目度が増しているように感じます。そして、主体性を育むためには、「(子どもにあれこれ)言わないようにする」と理解している方も多いように見受けられます。親の意見を押し付けることは、確かに子どもの主体性の尊重とは真逆の行為…、「言わないようにしよう」と

        サイト移行のお知らせ

          何を目的として勉強させるのか?

          【今回のご質問】 塾の宿題はやるのですが、父親がいろいろ買ってくる問題集をやりません。やらせるべきでしょうか。 是非、考えていただきたいのは、「何を目的として勉強をさせるのか」ということ。もしも、何らかの理由で大量な問題を「こなす」ことを目的としているなら、手当り次第、問題集を問いていくことは重要かもしれません。しかし、苦手を克服したり、力をつけたり、更には受験のための勉強であるなら、量をこなすことにはさほど意味がないと感じます。それ以上に、じっくり取り組み、「分かった」経

          何を目的として勉強させるのか?

          ペアレンティング単発講座のお知らせ

          サイタコーディネーションでは、子育てにコーチングを取り入れることによって、親も子も「主体的に自分の人生を過ごす」ことを目標に講座を開講しております。 ただ、そもそもコーチングって何?子育てとどう関係あるの?という意見をいただくことが多かったので、気軽にコーチングに触れることができる単発講座を開催することに致しました。 この単発講座は全てマザーカレッジ主宰の江藤真規が担当し、教育の最新情報の共有なども交えながら、子育てにコーチングの視点を取り入れるメリットや、子どもへの声か

          ペアレンティング単発講座のお知らせ

          環境を整える

          【今回のご質問】 教育が変わると言われていますが、よく分からなくて不安です。低学年の子どもにはどう関わっていったらいいでしょうか。 教育が変わるということに、不安感を抱えていらっしゃる方も多いようです。確かに日本の教育は、今過渡期にあります。しかし、それは決して複雑化するということではなく、学びの目的が「社会で生き抜く」ということ、つまり学びと実際の社会がより一層つながってきたということを意味しています。「自分の力で」実社会を生きていける(創造していける)人を育てていこうと

          環境を整える

          適切なゴール設定を

          【今回のご質問】 やる気がない子をやる気にさせるには?いつの時代にも変わらぬ保護者の課題です… どれだけ社会が変化しても、どれだけ教育が変化しても、子育てにつきものなのが、「子どものやる気」に関する悩みかもしれません。やる気のない子(そのように見える子)に対して、どうやる気を出させたらよいのか…という悩みです。 実際私もそういう経験は何度もしてきていますので、「やる気が出るまで待ったらいい」等、正論だけで片付けようとは思いません。しかし、「やりなさい」、「なんで出来ないの」

          適切なゴール設定を

          目的のない行動の必要性

          【今回のご質問】 将来について子ども自身に考えさせたいのですが、何を聞いても明確な答えが返ってきません。どうしたら、将来について考えられるようになるのでしょうか。 自分の将来を考えるためには、材料が必要です。材料とは、子どもの「心が動かされる経験」に伴う「こうありたい」と願う気持です。何も経験がない中で、もしもお子さんが将来を語っているなら、それは「将来を考えなければいけない」という思いからかもしれません。イラショナルビリーフ、つまり「将来を考えなければいけないんだ」、「将

          目的のない行動の必要性

          そもそもコーチングってなに?

          皆さまこんにちは。サイタスタッフです。 サイタコーディネーションでは、子育てコーチングスクールを開講しております。 この「コーチング」という言葉、皆さまご存知でしょうか? 今回はこのコーチングについてお話しさせていただきたいと思います。 コーチング(coaching)と聞くとスポーツ選手のコーチをイメージされるかもしれません。しかし、監督が選手を教え導くティーチング(teaching)とは異なります。親、先生や上司などが持つ知識、スキルやノウハウなど答えを相手に与えるティー

          そもそもコーチングってなに?

          子どもの話を聴いて、見極める

          【今回のご質問】 子供があまのじゃくで、イエスのことはノー、というタイプです。ほめると「やめて!」と怒り出します。そういうときの対応はどうしたらいいのですか? 笑ってあまのじゃくをしているなら問題なし。心に何か抱えている様子なら、じっくり話を聴いてみてください。 ほめる子育ての重要性が広く言われるようになってから、「ほめても成果が出ない」、「ほめられると子どもが嫌がる」等、ほめることに関して悩まれる方が多くなったように感じます。しかし、子育ては「○○をすれば□□になる」と

          子どもの話を聴いて、見極める

          学ぶことにワクワク感を持たせてあげる

          【今回のご質問】 小2の娘です。中学受験を考えています。これから勉強が大変になってくると聞いていますが、小3や小4内容の先取りはさせた方がよいのでしょうか? 前に進む学習より、深める学習、横展開できる学習を意思してみては。小学校低学年には、低学年なりのワクワクがあるはずです。 幼少期の子どもたちは、「これは?これは?」といろいろなことを知りたがります。「どうして?」と大人の当たり前に疑問を投げかけてきます。「自分で、自分で…」と何でも自分でやりたがります。そもそも人間は好

          学ぶことにワクワク感を持たせてあげる

          子育ての次なるステージへの移行期間

          【今回のご質問】 思春期の娘との距離のとり方が難しいです。話をしようとしても、部屋に入って出てこなくなってしまいます。 「子どもを信じて任せる部分を増やしていく」、「見守る姿勢は変えずに、頼ってきた時には受容する」、思春期の子育てにおいて大切な考え方です。 同時に、思春期は親にとっての次のステージへの移行時期。ご自分のこれからの人生にも目を向けてみてはどうでしょう。 「思春期だから仕方ない。皆が通る道であり、しばらくたてば落ち着くから…」。思春期の子育ての難しさを相談する

          子育ての次なるステージへの移行期間

          思考力や表現力の磨き方とは?

          【今回のご質問】 教育改革に関して、保護者としてどのようなことをすればいいのでしょうか。思考力や表現力を鍛えるにはどうしたらいいでしょうか。 インプットばかりでなく、アウトプットの時間を意識的に作りましょう。お子さんとの対話を楽しんでください。 家庭での日常生活にこそ、思考力や表現力を磨くヒントがあります。 社会の変容を受け、教育にも大きな変化が表れてきています。従来の教育を詰め込みの教育(勉強)とするなら、これからの時代は「学びの時代」とされ、個別最適化された学びが重視

          思考力や表現力の磨き方とは?

          誰のための受験なのかを考える

          【今回のご質問】 中学受験を考えています。本人は、さほど勉強していないのに、高いレベルの志望校を希望しているようです。受験生に対する家庭のあり方、志望校が高すぎる時の対応方法など知りたいです。 行きたい学校があるということは、「本人の受験」になっています。 なぜ、その学校がいいのか、理由を具体化してみると、自ずとやることが見えてきます。 中学受験の場合、受験生本人の気持ちはついてこず、親ばかりが盛り上がってしまうことがよくあります。「親の受験」であり、子どもは親のために頑

          誰のための受験なのかを考える

          揃えた材料を書き出す

          【今回のご質問】 保育園を決められません。そもそも枠があるかどうかという問題もありますが、園によって重きをおいている部分が異なり、また園長先生のお考えも異なり、悩んでしまいます。子どものことなので妥協はしたくなく、考える日々にヘトヘトです。  材料をそろえたら、あとは決断するだけ。 自分で納得するために、後から揺れないために、選択した理由を言語化しておきましょう。  正解がない中から、たった一つを選ぶのは難しいですよね。しかも、自分のことなら「まあ、仕方ない」と多少の妥協

          揃えた材料を書き出す