【副業について】お尋ねしてもよろしいですか。
「とつぜんですが、質問してもよろしいですか」
内容は、タイトルにもある通り、副業についてです。
とくにクリエイターさん。
創作者の皆さんにお尋ねしたいです。
わたしは現在悩んでいます。
①平日図書館勤務(午後から)
②ライティング業務(ご依頼を受けて)
③小説執筆(賞へ出す)
といった感じで日々を過ごしている20代の女です。
ここで大切なのが、どこへ重きを置くかです。
もちろんわたしは『小説』と即答します。
小説家になる。
と夢見たのは3年前で浅いです。
が、
その前から物語は好きでした。
「役者になる!」
とか何とか意気込んで芸能界に
足の小指を突っ込んだものの、
なにひとつピンときませんでした。
しまいには脚本を書いてみたりして。演技の技術を磨くことを、これでもか、というくらい怠慢していました。思えば当時(高校生)のころの
「私は、ぜったい役者になりたいんだ!」
あれ。嘘ですね。だって努力してないもの。努力していないのに自主映画作成ではあり難いことに全て主演をいただいたりして。そして監督に「どんな女優さんを目指してるの?」と問われた私は、何を思ってか、campusノートを広げて、しばらくの沈黙のあと、なんて言ったと思います?
「無人島にいって脚本書きたいですね」
は?
意味が分からないという、あの監督の顔。忘れません。そして本当にごめんなさい。そのとき持ってたcampusノート。そこに書かれていたのは物語。ずいぶん粗雑な物語。ボールペンで書き殴られた一も二もない物語。構成なんて、そんなの、とんでもない。
でも楽しかった。
いくらでも書いていられると思った。
今も変わらない。
いくらでも書いていられる。
当時と違って、さまざまなモノが、わたしに苦心を与えるけど、それでも書いていたい。というか、これしかない。これしかないことを他人に言うのがすごく恥ずかしい時期もあった。
「これしかできない」
じゃなくて、わたしは「オールマイティ」でいたかった。かっこいいと思ったから。何でもできますよ?風を装っているのは、すごく疲れる。すごく疲れるけど。でもやっぱ言えなかった。
「書くことしか続けられません」
なんてことは。言えなかった。
仕事はてんで駄目だ。仕事内容はできた。むしろ「仕事できるね」と何度も言われた。何回も褒められた。違う企業の、違う先輩に。そして後輩に「猫目さんがいなきゃ辞めてます」何度も言われた。違う企業の、違う後輩に。
嬉しい。嘘でもうれしい。だけど続かない。乱暴な言い方をすれば、どんなに順調に仕事が進んでいても、肩書きがグレードアップしても、
飽きてしまう。
そうして次から次。また次から次。次のそのまた次へと、点々としてしまう。「趣味転職ですか?」なんて言われてしまう。
いや。ほんと。ごもっとも。何も言えない。こんなんじゃ仕事がなくなってしまう。はやく書く仕事のプロとして就かなくては。やっていかなくては。食べていかなくては。それ以外に道はない。難しいことは分かってる。役者になるのと、作家になるのと、どちらもきっと難しい。
だけどわたしにとって、もっと、もっと難しいこと。それが会社に入って続けること。継続。継続している人はすごい。本当にすごい。素敵だ。こんなことを書いてるようじゃ企業は雇ってくれない。わかってる。つもりだ。
「アメリカでは平均転職回数は10以上だよ、心配ないって」
と言ってくれる優しい先輩方に感謝はしてる。心から。
だけどこのままでいい訳ない。
だってお金が無いもの。
大金持ちになりたいわけじゃない。たくさんお金稼をいで、高級品を買いたいわけでもない。むしろ洋服にすらあまり興味がない。選ぶのが億劫だと思う。心から思う。だから撮影の衣装選びがだいきらいだった。
欲しいものもない。わたしの欲しいものは居なくなったポメラニアンだけ。でも戻ってこない。死者は蘇らない。蘇るとしから物語と夢の中だけ。たしかにわたしはAmazonの常連だけど。基本的には書籍とキャットフードしか買わない。猫の下痢が治らなくて困る。獣医さん三軒回った。フードを改善するしか他にない。という話は今まったく関係ない。
そうではなくて副業。問題は副業。つまり、小説を書いてくうえで続けられる(生活費・資金作り)副業がほしい。喉から手が出るほど欲しい。プロになるまで続けられる職がほしい。我が儘だろう。きっとこれは我が儘な願いだ。でも、できれば、どうか教えてください。
物書きの皆さん。もしくは絵描き、芸術家、音楽家のクリエイターの皆さん。
教えてください。お願いします。
『皆さんは、どんな副業をされていますか』
『物書きにはどんな副業が向いていますか』
以上です。読んでくださった方、ありがとうございます。
コメント。お待ちしております。
今日も素敵な一日をお送りください。
わたしは今日も素敵な物語を構想します。
いつか、あなたの手元へ届けられるような、
心動かす物語を、全身全霊で書きます。
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