親、教師、講師・・・教育者が子どもを圧倒的に育てるための奥義

現在の学校教育業界でのトレンドは、
「魚を与えず、魚の釣り方を教えよ」
ですね。

つまり、
少し前までは、
英語や数学などの知識を与えることが
教育者の役割でした。

しかし、今は少しづつ、
勉強方法を教える、
という方向性にシフトしています。

これは、マインドコーチング理論でいう、
抽象度の違いとして捉えるとわかりやすいです。

つまり、知識→知識を得る方法
とメタ的な視座=抽象度が一つ上の視座を
教育者は、子どもたち、学生に
与えなければならないのです。

これは、教育業界が進化している証でしょう。

一昔前は、学ぶ方法を教えられる教育者が
圧倒的な成果を上げていましたが、
現在は、それがどんどん当たり前になっていく
ということです。

では、そうした流れの中で、
次に教育者が身につけるべき視座とは
なんでしょうか?

すなわち、大学数学を学んでいないと、
高校数学がなかなか教えづらいのと
同じように、我々は常に指導するものより
一つ上の抽象度にいなければ成果はでないのです。

方法の一つ抽象度が上というと、
これが、認知科学に基づく、
マインドの使い方であるわけです。

マインドの使い方とは、端的にいうと、
自分の状態を整える、
ということです。

自らが、自己肯定感や自己効力感が低い人間が、
自己効力感や自己肯定感が高い子どもを育てられるでしょうか?

過去ばかり見ている人間が、
「将来に希望を持とう」と言ったところで、
それは、子どもたちの無意識には
はっきりと嘘であるとバレてしまうでしょう。

逆に言えば、自己効力感、セルフトーク、セルフイメージ、抽象度
などのマインドの状態が、整っている人間が
教育を行うのならば、
子どもはほうっておいても
伸びていきます。

すなわち、親、教育者が
子どもたちを圧倒的な存在へと育てるためには、
コーチングを受けて、
マインドの使い方をマスターすることが重要なのです。



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