#117 “企業秘密?” 曲ごとに音色やタッチを変えるための、具体的な考え方と練習方法【エチュード】
皆さま、こんにちは!さいりえです。
いつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
今回の動画は、「音色とタッチ」について。
音色と言っても、イメージや意味するものは人によって、またその時の状況によってさまざまですよね。
いろいろなものが総合されて、人が「音色」と感じるものが作られていきます。
今回はその中でも、
という視点でお伝えしていきます。
・どうしたら音色が変わるんだろう?
・どの曲も同じ感じになってしまう…
・イメージは湧くんだけど、練習方法がわからない
などとお悩みの方には、とくにご参考になるのではないかなと思います。
まさに「企業秘密?」と言える内容に踏み込んでいますので、会員の方はどうぞ楽しみにご覧くださいませ!
本日の内容〜曲によって音色、タッチを使い分けるには〜
曲は、モシュコフスキーの15の練習曲より、第1番、第6番、第11番を例に出しています。
大まかなイメージとしては、いずれも長調で明るい曲ですので、共通点として
・華やかでキラキラした音、雰囲気
がほしいです。
ただ、曲によってその「キラキラ」の種類は異なり、
・第1番…若々しく、輝かしい
・第6番…軽やかで風のような
・第11番…柔らかくロマンチック
など、それぞれの曲の要素、キャラクター、イメージがあります。
以下に、それぞれの冒頭の譜例をのせておきます(IMSLPより引用)。
第1番
第6番
第11番
いずれも右手の練習曲ですので、実際に16分音符の速い動きの練習をたくさんしていくことになるのですが、その中で
が不可欠になります。
今回は、その一部の練習過程をご紹介していきます!
動画はこちらから
テキストでもポイントをお話していきたいのですが、時間に制限がありますので、まずは動画をアップします。
いずれ時間ができましたらテキストを追記するかもしれませんが、未定です。
動画だけで十分内容やポイントがわかるようになっていますので、ご安心ください。
また、動画では1番→11番→6番の順にポイントを解説しています。
それではどうぞご覧ください。15分半の動画です。
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