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こどもの日にちなんだお話

こんにちは。香川事業部の白川です。

5月5日はこどもの日 🎏
以前はこいのぼりが風になびく様子もたくさん見られましたが、
最近ではめっきりと減り、たまに見かけると
「あ、鯉のぼり!」
そのような反応をしてしまうくらい珍しい物になってきました。

ところで産育習俗という言葉を聞いたことはありますか?
子供が大人になるまでに行われる習俗や慣行、行事のことですが、
まさしく端午の節句に鯉のぼりを上げ兜や五月人形を飾るのも
産育習俗です。
産育習俗には人々の妊産婦の健康や子供の成長を願う気持ちが
込められています。
戌の日の腹帯やお宮参り、お食い初め、七五三も産育習俗ですね。

第66番札所「善通寺」で先日面白い物を見つけました。
善通寺は言わずと知れた「弘法大師空海生誕の地」ということもあって
安産や子宝などを祈祷する場もいくつかあります。
今回ご紹介する「赤門七仏薬師」別名「乳薬師」はお参りすると
産後の母乳の出が良くなるとされています。

お参りのあとは絵馬でしょ!ということで「乳薬師」に相応しい
デザインの絵馬がこれです!

ジャン ♪

こちらの絵馬はお薬師さんから道を挟んだ向かいにある「いっぷく亭」さんにて購入出来ます。何と一つ一つお茶接待をしているお母さんの手作りだそうです。

ディティールが少しずつ異なるのでどれにするか選ぶのも楽しいかも 💛

かくして、すくすくと成長する子供。こどもの日をお祝いして喜ぶような
年齢の子供はいませんが、それもまた成長だと喜ぶのでありました 😉


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