映画 ゆとりですがなにか
映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」を見てきました。
いわゆるゆとり世代の私は、同世代の友達の人生を見ているような感覚で当時ドラマ版を観ていたのだけれど、今回もよっ、久しぶり!という気持ちになった。みんな元気そうで何より!
成長しているようでしていないところも、本当に友達と会った時のような感覚。なんだよ、それずっと同じようなこと言ってるよ(笑)!でも同世代で集まると結局こうなんだよなー。
時事ネタも絡めつつ、自分の周りの色んな変化に戸惑いながら、受け入れながらドタバタと生活していく様子が描かれている。もちろん事件的なものも起こるんだけれど、それでもやっぱり生活が描かれているなぁと感じた。
どうしようもないところがどの人にもそれぞれあって、仕事、友人、恋愛、家族、全部ごちゃまぜになった生活を過ごし、悩んだりうだうだしたりしながらそれを乗り越えて、たまは決断し、横にちょっと置いたりしながら生きていくんだよなーと今回も思いました。
ちょい役で色んな俳優さんたちが出ていたのも楽しかった。めちゃくちゃ贅沢な使い方!佐久間由衣さんが全然分からなかった……世界観に馴染みまくってた?
映画だからといってめちゃくちゃ壮大なわけではなく、生活の中で生まれる悩みや不満や喜びが少し大げさになっている=結果おかしいことを引き起こしてみんながドタバタするっていうところが、ドラマ版から続くこの作品のらしさだなぁと思った。めちゃくちゃ日常の話ではないけれど、ポイントでそうそう!そういうことあるんだよ!と頷ける感じ。
全然これで終わりって感じはしないので、またいつかこの3人の姿が見られると嬉しいな。