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催眠誘導に適した環境よりも成功のポイントが大事

催眠誘導に適した環境とは?

催眠術を練習するとき、環境を気にしながらやっていますか?
そうだとしたら、それが練習することの妨げになっているかもしれません?

催眠誘導に適した環境として、様々な本に紹介してあります。

例えば、

・適度な広さ(6~8畳程度)
・適度な室温(夏:26~28度程度 冬20~22度程度)
・カーテンをして光や景色を遮る
・ゆったりと座れる椅子やソファーを用意する
・リラクゼーションの音楽をかける

などがよく挙げられます。


確かに、催眠誘導に適した環境であり、よりリラックスして安心してもらうために大切なものだと思います。
私の事務所でも、このような環境を整えていますし、さらに効果が高まるように、照明やオーディオなどにもこだわっています。


「環境によって催眠術のかかり方が変わる」

これは否定できませんが、そこに囚われてはいけません。
なぜなら、この情報によってブレーキをかけてしまうことがあるからです。

環境に関する情報を何度か見ることによって、「環境が整っていなければ催眠術をかけることは難しい」と間違った思い込みを生み出してしまいます。
そうすると、人が大勢いる場所、騒がしい場所、条件が整っていない環境などで練習することを避けてしまうようになります。

路上で催眠術

催眠術は、基本的にどんな場所でもかけることができます。私がこれまでやってきた環境を紹介すると、

・人通りが多い路上
・真夏、真冬の路上
・音楽がガンガン鳴っているお店
・ファミレス、ファーストフード店
・飲み会

などがあります。
環境が整っているにこしたことはありませんが、どんな場所でもできるということです。


そもそも、環境に関する内容が書いてある書籍は、医療催眠や教育催眠のジャンルの本です。
ですから、そもそもショー的な催眠術の視点とは違います。
私は催眠心理療法(ヒプノセラピー)をやっていますが、この場合は環境が整っていなければやりません。
より結果を出すために必要な要素だからです。


様々な環境で実践をしてきたことによって、催眠術の成功率を高めるために、環境よりも大事なことを知ることができました。


それは、「成功のポイント」です。


路上催眠をやっていたときの環境は、先程挙げた「催眠誘導に適した環境」とは真逆といっていいでしょう。

・そもそも外なので部屋の広さは関係ない
・そもそも外なので温度を変えられない
・そもそも外なので光はあるし様々な刺激がある
・そもそも外なので椅子を選べない、ない場合もある
・そもそも外なので音楽はないし雑音である

そんな環境の中で、かなりの成功率で催眠術をかけていました。


当時の私の実力は全くたいしたことがありませでした。
ある程度かけられるようになったレベルです。

催眠術の成功率を上げるポイント


なぜ成功率が高かったのか?

それは環境以上に、「成功率を上げるポイント」があったからです。
いくつか紹介すると、

・集団でやるときは、かかりやすい人を見極めて集中的に誘導する
・楽しい催眠術を心掛けて、周りの人を巻き込む
・「かけさせて」ではなく、相手から「かけてください」を引き出す
・場の雰囲気、自分の雰囲気を意識して誘導する
・術師自身が、トランスに入って誘導する
・自信を持って、自信があるフリをして誘導する

最初は意識せずにやっていたのですが、なぜ?を考えたとき、このようなポイントが出てきました。


催眠術の成功率を上げるために大事なことは、環境よりも成功のポイントを意識して行うこと。

もし書籍などの情報で、「催眠術をかけるためには環境が大事」という間違った思い込みがあるのであれば、それを捨てて、機会があればどんな環境でも練習してみてください。

そして、自分なりの成功のポイントを見つけてください♪


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ぜひこちらもご覧ください♪

●催眠術のマインド・クリエイト
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