刺したくなる位の嫉妬

私は今非常に落ち込んでいる。

何に落ち込んでいるかは正直わからない。

けれどたまたま開いた他人のnoteのハートの数を見てはその人を刺してしまいたくなりそうな位にはマイっている。

きっと、刺したくなるというのは、その人がうらやましいからだ。こんなに面白い、人から共感の得られるnoteの記事を書けるなんて羨ましい。私も沢山ハートを貰って出版社からオファーとかを貰いたい。なんて思ってはいるが、よく考えると大した記事は書いていないし、こんな記事読んだとして誰得なんだと思う。

きっと、沢山のハートを貰っている人は見えない部分で滅茶苦茶努力をしているのではないか。芸能人だって、映るのはカメラを通しての姿だけであって、裏で血を吐くほどの努力をしているのかもしれない。

そんな事情も知らずに、こんな記事を書いているのもおこがましいと思う。

けれど、たまには心の内をオーバーに吐露する事も許してほしい。

そもそも私は、毎日投稿していない。ふとした瞬間にノートパソコンを開いて今日のようにケロリと投稿している。

まずは毎日投稿?いや、2日に1回でもいいから投稿を始めれば何か変わるのかもしれない。

今日、図書館で手に取った小さい雑誌に落語家の木久扇師匠のエッセイが載っていた。彼は戦争を経験していて、あの時死んでもおかしくなかった。だから戦後は余生だと思って生きている。戦争の時の事を思えば、今起こってることは大した事ではない。と、そのエッセイを読んで少し心が軽くなった。それに、今私が生きている時代は第二次大戦の時に比べたらなんてことはないと思う。

今日、バスから降りる時に車いすを抱えている女の方がいた。その人を助けようと手を差し伸べた女性がいた。が、車いすを抱えていた人は「触るな!」と急に怒鳴り出した。「幼稚園生でも分かることを何でわからないんだ!」と怒鳴り散らしていた。手を差し伸べようとした女性はびっくりして困っていた。だから私はその女性に言った「気にしなくていいですよ」と。きっと怒鳴り散らした女の人は問題を抱えているのだろう。きっと。心に余裕のない人だというのがすぐにわかった。

手を差し伸べようとした女性は、きっと素敵な心を持った人。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?