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私の恋愛観、結婚観3:友達、お父さんの変化

みなさん、こんにちは、リューくんです。

今回の記事で、今の私になるまでの成り行きがわかると思います。

私が根本的にポジティブな方向に変わったのは中学三年の時です。

三つのきっかけがあるのですが、

一つ目は、自分でキリスト教のことを調べたこと。

二つ目は、いい友達ができたこと。

三つ目は、男性性を嫌悪することになったお父さんが、いきなり性格を変えてくれたことです。

私は、キリスト教の冤罪意識に苛まれ、思春期になっては、性欲と猛烈に戦っていました。

性欲が出ることは、欲望が出ることだから悪いこと。当時、女性は性欲がないと思っていたので、性欲を女性への攻撃として認識し、踏み潰せばならなかったのです。

そして、中3に初めて見たエロ動画が、結構ハードな西洋のもので、まるで女性を拷問しているように見えて、さらに性欲は悪いものとして思ったのです。

しかし、キリスト教の聖書を読んでみたところ、結局大事なのは「愛」。

「愛を込めて」いい子になると、全てが許される。

そういうことでした。

次に、友達の存在。

人は外部からの介入がなければ、自分が思い込んだ善に向かって行くばかりです。

しかし、友達関係を拒んだ僕を強引に友達にしてくれた子達がいて、私は歪んだ自分を発見したのです。

その子達とは、今も仲のいい友達ですが、本当に感謝しています。

私が、社会性に目覚めたのはあの子達のおかげ。

最後に、お父さんがある日、私が自殺しようとしていたのを見かけて、別人になって現れてきたのも助かりです。

人はどんなに独立的に暮らそうとしても、一緒に暮らしている家族の影響から離れにくいですが、ちょうど、その日を境目に、お父さんが、まるで別人みたいに、人格者になって覚醒してくれたのです。

私は上記した理由で、男性性について考え直し、社会性を習い、自己嫌悪から抜け出したのです。

人は自分を愛しないと、他人を愛することもできない。私の恋愛観が芽生えたのも、この後からの話です。

ー続くー

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