厳しいだけの指導では通用しない?細田学園杯で見た楽しむバレーボールの世界。
こんにちは。サイキョウ・ファーマ広報部です。
記事を書いている今はまだ3月末。今までサイキョウ・ファーマnote記事で関わってきた子どもたちは卒業または進級を控えている頃でしょうか。
卒業される皆さん!ご卒業おめでとうございます!
そして、記事が公開される頃には4月初旬です。
ご入学、ご進級おめでとうございます!
サイキョウ・ファーマが関わってきた埼玉県バレーボールU15クラブチーム等定期交流試合は3/20に中学3年生にとって最後の大会が開催されました。
大会は埼玉県女子バレーボールの強豪である細田学園高校主催。まさに「細田学園杯」ということで中学生も気合十分でした。
大会は細田学園高女子バレーボール部の選手の皆さんが運営や審判をしてくれることもあり、憧れの高校生を目の前に中学生は開会式から大盛り上がり!!!
中学生3年ラストの大会。外にはキッチンカーも並び、ランチタイムには子ども達や保護者も一緒にひとときの思い出づくり。
そして、私たちサイキョウ・ファーマも商品を展示させていただき、新商品のサンプリングをさせていただきました。ブースにお立ち寄りいただいた皆様本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。
大会の模様は動画でぜひご覧ください☟
そういえば、、、
お昼休憩に入った時、こんな場面に…
休憩中にも関わらず熱心に子どもたちにバレーボールを
教える長身のイケメン指導者!
戸田市を中心に活動するバレーボールクラブチームの「排球会」
このチームで指導する落合コーチです。
見たことある?ある!
そうです。落合一貴さんは元東レアローズの選手です。今は指導者として活動されております。
排球会というチームは2021年に戸田市で“クラブチーム”として誕生。当初はコロナ禍ということもありましたが、バレーボールを楽しみたい子どもたちが集まり、子どもたち主導で日々バレーボールを楽しんでいます。
代表の安倍さんにチームのことを色々と教えてもらいましたが、
安倍さんは「主役は子どもたち!ぜひ子どもたちと指導くださっている落合コーチにインタビューを!」ということで、
落合コーチにお話を聞いてみました!
排球会で指導をはじめて丸2年になる落合コーチ。
ーー落合さん!中学生に指導する上で心がけていることはありますか?
落合コーチ 勝ちにいくチームも目指したいので厳しいことも言うんですけど、生涯スポーツとしてバレーボールを楽しんでくれたらうれしいと思っているので、根底には“楽しく”。そしてバレーボールを好きになってもらえるような指導できたらいいなと。
ーープロの選手から指導者として活動されていますが、今、指導者として感じていることは?
落合コーチ いま指導方法が転換期かと思う。厳しくやるだけではなく楽しくやるチームが増えています。厳しくやらなくても自分たちで熱量を持って頑張れる子が多いので、僕たちも勉強させてもらっていますし、素直な子が多いと思います!
ーー排球会を今後どんなチームにしたいですか?
落合コーチ 子どもたちが望む結果を得られるように。僕らが目標設定をしてそこに向けて頑張らせるのではなく、自分たちで目標設定してもらってそこに辿り着けるような指導ができたらいいなと思っています。
自身は中学生時代は野球をやっていた落合コーチですが、厳しい指導の全盛期だったそうです。時代は変わっているからこそ今の子どもたちに合わせた指導方法を心がけているのですね。素敵ですね!
それではインタビュー直前の試合でも頑張っていた選手にひとりだけインタビューをさせていただきました!
こちら背番号1番の四谷菜々海さん!四谷さん試合終わりにごめんね。インタビューお願いします!
ーー四谷さん排球会ってどんなチームですか?
四谷さん 人数が30人近くいますがキャプテンを中心にゆるい雰囲気でやらないようにしっかり一人ひとりが強い意志を持って練習に取り組んでいます。
ーー元プロの落合コーチに教わっていますが、落合コーチはどんなコーチ?
四谷さん プロに教えてもらえるのは当たり前ではないので、とてもありがたいなと思います。指導はめちゃくちゃわかりやすいです。自分にあったアドバイスをくれます。
ーー排球会は試合中、応援も含めてすごく盛り上がってますね?
四谷さん コートに入っている人だけではなくて、ベンチの人も一緒に頑張ろうみたいな雰囲気を心がけています。
小学校4年生からバレーボールを始めたという四谷さん。突然のインタビューでしたが、本当にありがとうございました。高校生になっても頑張ってください!
いかがでしたか。
今回は元プロ選手の指導者にインタビューできたこともあり、バレーボールの指導方法の話まで発展!いや〜スポーツって奥が深い!
サイキョウ・ファーマはこれからもスポーツを楽しむ子どもたちを応援します!
それでは次回もお楽しみに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?