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正直、マレーシアに来たくなかった。

まず留学に行けること。それは本当にありがたいことだと自覚していた。それでも正直留学に行く直前はマイナスな気持ちがあったように思う。今日はそれについてまとめたい。

でも結果的にマレーシア留学して良かったとはっきり言える。だからもし今、留学前でマイナスな気持ちがある人も安心してほしい。行く前に抱えていた不安は自分次第で楽しみに変わると思う。

マレーシアという国を楽しめるのか

元々留学先の候補としてフランスもあった。しかし、フランスに留学した場合はフランス語がメインの授業になることや生活費にお金がかかり、遊びにいきづらくなることを考慮しやめた。その代わり社会学が学べて、教育レベルの高いマレーシアの大学にした。

しかし、マレーシアの情報はほとんどなく、東南アジアにあるマレーシアでの留学は本当に楽しいのだろうかとずっと思ってた。そもそもワクワク・キラキラするような選択をしたい、って思っていたのに、あんまりワクワクしないマレーシアを選んだことも少し悩んでた。オーストリアに留学経験がある従妹に「羨ましい」と言うと、「私はむしろ沢山遊べる国に行けることの方がいいなって思うよ(物価が安いマレーシアだとお金を気にせずに遊べる)」って言ってくれたのを何回も頭の中で繰り返してた。そうすることで言い聞かせてた。

従妹のインスタを見てた

韓国留学をしていた従妹が毎日インスタに留学日記をつけていたので、それを何回も見返してた。留学楽しかった~って言っているのを聞いたり、インスタをみることでモチベーションを上げるのに必死だった。

日本語が恋しくなる

留学前だから洋楽や洋画を見たり聞いたりしようと思ってたけど、日本の本がマレーシアで買えるかを確認したり、J-popばっかり聞いてた。マレーシアにも9冊ぐらい本を持ってきた。実際は3冊しか読んでいない、笑

帰国vlogを見て、それに共感してた

どういう状況!?って感じだと思うけど、youtubeで留学から日本に帰国している人をみて、めっちゃ共感してた。「うわーー日本帰ってきたーー」の感覚がなぜかめっちゃ理解できてた。もう留学終わって、家族にまた再会している様子が羨ましかった笑

健康を害してまで手に入れたけど、健康より価値あるの?

留学に来る前に看護学生の私が留学に行けるように教授を説得すること、看護の勉強とIELTSの勉強を両立する必要があり、それによって体調不良になりがちに。それもあって留学は私を苦しめたものとして認識してしまった、笑
けど実際は教授を説得する事が一番大変でストレスだった気がする!結局許可してくれた教授には感謝の気持ちです。

結局日本人一緒にいるのかな?

留学来る前にマレーシア留学をしている方のvlogをみると、日本人の友達と一緒にいる人が多かった。(もちろん日本人以外の友達もいるとは思うけど!)あとは前学期にすでに留学した人からも日本人と関わらないことは不可能だっていう話を聞いていたから、やっぱり日本人と一緒にいるのかなって思ってた。

日本人とアジア人とずっと一緒にいるのかな〜とは思ってた。自分がヨーロッパの友達ができるとは想像してなかった。(色んな人種の人と仲良くなりたいなぁ〜みたいな漠然のものはあった)


ここまで、留学に来たくなかった理由、それによって自分がしていたことなどを書いている。

本当に言えるのは自分次第で不安はなんとかなる、ということ。アジアの友達が欲しければ、アジアの友達に話しかけるべきだし、ヨーロッパの友達が欲しければ、ヨーロッパの友達に話しかけるべきだし。日本が恋しくなれば、日本食を食べたり、日本人と話したり、家族と話したりすることもできる。

自分の決断が正しかったのかは分からないし、
選んだ時はワクワクは正直しなかった。

でも自分の選んだ道をワクワクさせることはできるし、
選んで良かったって自分で言えるように努力をしたいと思う。というか今日まですでに頑張った、自分!!

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