必要なのか。

時々思う。
人が人の社会を営むために、会社がある。
娯楽も増え、消費者は好きなものがたくさん選べる時代になった。
あまりにも増えすぎて、選択する時間も増えた。
似たような商品が増え、あっちもこっちもと手を出すように。
昔は職人さんが作ったものをひとつ持っていればそれでよかった。
けれど、モノを売る側はたくさん買ってもらわなければ経済は回らない。
ものを粗末にしているともとれる。
私は長く使えるものが好き。
くしはつげの櫛を椿油でメンテナンスしながら使っている。
もう、十数年になる。
いい物を長く使うということは、ものに対して丁寧になれる。
いいものを一つ持てば、他のものは欲しくなくなる。
満足いくものを見つけるのがいいのかもしれない。
人が生きていくうえで、お金を稼ぐこと=働く。
でも、本当に必要な会社はどれくらにになるのだろうかと思う。
ひとつの会社がなくなっても、そうなのかと思うだけ。
そういう、社会の歯車になっていることが恐ろしいと感じる。
だから、歯車にはまったとしても、それ以外の時間は、飛び出しても良いのではないかと思う。
自由になったとき、何をするかが人生の楽しさを大きく左右するのではないか。
そのために仕事をする。
メリハリをつけるということはとても、大切だ。

今日も素敵な日を過ごせました、ありがとう。

明日も「最高の私」として輝くために。

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