見出し画像

ボードゲームジャムの概要

こんにちは。

このnoteでは「サイコロ塾」として実施してみたい

ボードゲームジャムの概要を書きます。

まだまだ実際の日取りや場所などは未定ですが、

こんなことなんだなと見てもらって、

面白そう!」「参加してみよう!」と思っていただければ幸いです。


ボードゲームジャムの参加者

ボードゲームジャムはどなたでも参加してもらいたいです。

ゲームジャムは開発の対象がデジタルゲームであったこともあり、

そもそもはゲーム開発者を想定して始まったものです。

そのため、その開発に長けたプログラマーやアート担当の方、

進捗管理ができる企画職やプロジェクトマネージャーが

チームに入っていることが望ましいとされています。

しかし、ボードゲームジャムでは、

「ボードゲーム」を対象とすることから、

参加のハードルはうんと低くなるのではないかと思います。

ゲームが好きな子どもたち

作ったことはないけれど普段ボードゲームを遊ぶプレイヤー

ゲームマーケットなどに出展しているゲームデザイナー

あるいはイラストやPRなどでボードゲームに関わっている人など、

どんな人でもOKです!

知り合い同士で参加してもらっても良いのですが、

当日は改めて知らない人同士でのチームを組んでいただくことに

なりますので、その点はご注意くださいね。

子どもたちも参加することを想定していますが、

幼児さんの場合は親子ペアでの参加という形が良いと思っています。

小学生以上は親御さんの判断にお任せする形でしょうか。


ボードゲームジャムのスケジュール

本来「ゲームジャム」は48時間、2日間にわたって行われるイベントです。

ゆくゆくはもちろん2日間にチャレンジをしてみたいとは思いますが、

まずは現実的に会場が抑えられそうな時間枠での1日開催を目指します。

具体的なスケジュールは下のような感じです。

スケジュールの作成には「ボードゲームジャムTokyo」さんの

募集サイトを参考にさせていただきました。

9:30  開場、受付開始、参加費回収

10:00   開会のあいさつ、趣旨説明、スケジュールの共有

10:10   チーム分け(チームを分けるためのアクティビティ)

10:20  チームでボードゲームをプレイ!!

11:30  ボードゲームデザイナーから講演

12:00    テーマ&アチーブメント発表、創作開始!

15:00  企画検討タイムはこのあたりで終了をメドに

15:30  チーム内テストプレイ&ブラッシュアップタイム

18:00  各チーム発表(各チーム5分~15分)&相互テストプレイ

19:45  閉会のあいさつ、解散

20:00 終了、会場撤収

気になるところがありますでしょうか。

お昼ご飯の時間など特別に設定はしていませんので、

適宜食事を摂ってくださいというスタイルです。

以下で各スケジュールについて説明していきます。


チーム分け&チームでボードゲームをプレイ!!

ゲームジャムの精神に則り、その場でアドホックなチームを作ります

「チーム分け」をするためのアクティビティは考え中です。

これにより多様性を確保したいと思います。

これこそがゲームジャムの良さの1つでもあると思います。

おおいに違いを楽しみ、違いを生かしていけるようにできれば。

とはいえ、初対面の方同士、緊張、ありますよ。

自分だったら多分ガチガチになってしまいます。

そこは、「ボードゲームの力」を借りましょう!

この時間には、いくつかの著名なデザイナーのゲームや、

初対面の方同士で遊ぶのに適したゲームを行います。

ちょっと突っ込んだ目的にはなりますが、

この時間に「ボードゲーム」のメカニクスや、

メカニクスによって生み出される体験にまで着目して

プレイしていただけるとなおいいなぁと思います。


ボードゲームデザイナーから講演

これも実は上の時間と連動させたいと思っています。

つまり、チームで遊んでもらうゲームの中に、

こっそりここでお話ししてもらうボードゲームデザイナーの作品を

忍ばせておいてプレイしてもらいます。

この時間は対象になったゲームをつくるにあたって、

デザイナーの方がどんなことを考えながら作っていったかを、

講義形式なのか、インタビュー形式なのか、

話してもらう時間にしたいなと思います。

ここ、ぜひゲームデザイナーの方、協力してください!

お願いします!!


テーマ&アチーブメント発表、創作開始!

ゲームジャムでは「テーマ」が発表されるのが通例です。

このボードゲームジャムでもそれにもれず、

テーマを設定したいと思います。

もちろん、これは当日までナイショです。

複数候補を考えて、当日にクジなどで決められればと思います。

それとは別に、挑戦課題として「アチーブメント」も設定します。

これは、「テーマ」よりは緩いガイドラインのようなもので、

達成してもしなくても良いけれど、

よかったら挑戦してみてね、というくらいのものです。

例えば、

「非対称の対戦ゲームにしてみる」とか、

「サイコロ以外の乱数を発生させる装置を使ってみる」とか

そんな感じ。

8つくらい設定できればいいかなと思っています。


各チーム発表(各チーム5分~15分)&相互テストプレイ

ボードゲームは「テストプレイ」なくして完成は絶対しません。

18:00からでは少し遅いかもしれませんが、

チームをまたいでお互いの作品をテストできる時間を設けます。

未完成だっていいんです。

面白さの核が伝わる形にさえなっていれば、

この時間のブラッシュアップこそが作品の質を高めていきます。

時間があれば、フィードバックを受けて、

再度ブラッシュアップする時間を取れればと思いますが、

少しここは調整が必要ですね。

そんなこんなでボードゲームジャムは終了になっていきます。


会場の設備、材料・備品など

会場としては、

ホワイトボードが複数ある」「広い机がある」といったことを

基準に探したいと思います。

材料・備品としては主に100円均一で揃えられるものを中心に、

カード、カードスリーブ、サイコロ、コマ(の代わりになりそうなもの)、

厚紙、チャック袋、ペン、ハサミ、のり

などを用意したいと思います。

それから別途必要になるものについては、

会場を100円均一の近くに設定して、

出入り自由でチームごとに買い物にいってもらえればと思います。

また、飲み物、お菓子などは簡単に準備できればと思います。


大事なこと①

ボードゲームジャムですが、

参加費をとるイベントにしたいと思います。

これは、当日の会場費と材料費に当てる予定です。

最初に回収させていただいて、会場費をのぞいた分を

チームの予算として分配します。

100円均一で買い物をする際には、この上限の中から

買ってもらうなどすると良いのかなと思います。


大事なこと②

もう一つ大事なこととして、

制作されたものに関する権利に関してです。

もしかしたらすごくよいアイデアが出て、

本当にボードゲームとして販売したい、

というチームが出てくるかもしれません。

ボードゲームはアイデアがとても大事です。

アイデアの盗用や剽窃などで問題が絶えません。

本家のゲームジャムでは、

クリエイティブコモンズに移管しているため、

このあたりとてもクリアですが、

ボードゲームのアイデアに関しては難しいところです。

そこで、ここに関しては有識者の方に

ご相談できればと思います。

この件に関してアイデアがある方はぜひご連絡ください。


まとめ

最後に「サイコロ塾」の開催したいボードゲームジャムについてまとめます。

誰でも参加OK!

参加費は有料。

時間は10:00〜20:00の1日開催。

です。

面白そう!」「参加してみたい!」と思っていただけましたか?

ぜひぜひ参加者として、また、一緒に運営してくださる人として

仲間になってもらえませんか?


今日のカレー

今日はこちらです!

画像1

お正月休み最終日ということで、

ちょっとだけ調理の楽をしました。

カレー鍋も市販の鍋用出汁を使わずに作っても美味しいです!

夜はとろけるチーズを使ってカレーリゾットになる予定です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?