ボードゲーム制作プロジェクト:PR・マーケティング編③試遊会でゲームのファンを作ろう!
こんにちは!
2021年10月から第二期が始まったボードゲーム制作プロジェクト、今回はいつものワークショップから飛び出して、ボードゲームカフェで子どもたちの作ったゲームの試遊を一般のプレイヤーにしてもらいました。
もちろん、ただ試遊をしてもらうだけではなくて、感想をいただいたり、子どもたちのゲームのファンになってもらうことが目的です。
前回はその準備で「インスト」のシナリオを作成することに取り組みました(前回のnoteはこちらから)。
果たして、シナリオを使ってボードゲームを伝え、教えるコミュニケーションが取れたかな?そして、ファンにはなってもらえたでしょうか?
今回は写真中心の報告ですが、それではどうぞご覧ください!
1、JELLY JELLY CAFE天神店様(2月20日)
記念すべき子どもたちのインストデビュー戦は、福岡天神にあります「JELLY JELLY CAFE天神店様」にて行わせていただきました。
僕はというと現地には行けませんでしたので、Zoomをつないでもらって子どもたちの活躍の様子を見ていました。
開店直後ということで、お客さんはまだ来ていなかったので、一方のグループの子どもたち数名がもう一方のグループに入ってゲームを説明しています。本番に向けた予行練習ができたかな?
また、この日のために裏作業でモックを作ってもらったのですが、ほぼほぼ完成品と同じ内容物を使っての試遊、子どもたちのワクワクが伝わってきました!
初めて遊ぶ子どもに説明書を見せながらゲームの流れを説明しています。聞く方も興味津々ですね!
こちらのテーブルでは、保護者の方にインストの練習をしています!上手くいったかな?
そしていよいよ本番!まずは店長さんにインストをします。用意してきたインストシナリオを手に遊んでもらうための説明をしています。ドキドキ!
こちらでもカフェ利用のお客さんを相手にインストをしてプレイしてもらいました!説明が上手くいって、「なるほど!」と言ってくださったり、相手の意図を図るような様子をプレイの中でしている様子が見れました。
こちらのプレイの様子は実際に見ていたのですが、遊んでいただいたお客さんの口から「くやしい、もう1回!」が聞けて、子どもたちにとってすごく良い体験になりました。
子どもたちにとって初めての「ボードゲームカフェ」という場所、浮き足立って当然ですが、そのような中で自分たちのゲームをしっかりと説明して、「面白かった」という感想をしっかりいただくこともありました。
また、ゲームを体験していただいたお客さんから「もっとこういうふうだったら…」という意見もいただいたり、本当に貴重な体験になったかなと思います。
改めまして、JELLY JELLY CAFE天神店様、試遊をしてくださったお客様ありがとうございました!
2、ボードゲームショップ&プレイスペースさいふる様(2月27日)
1週間を置いて、2回目の試遊会は福岡県久留米市にあります、ボードゲームショップ&プレイスペースさいふる様にて実施させていただきました!
福岡市内からは電車に揺られて30分、子どもたちにとってはちょっとした遠足くらいに感じたかもしれません。
さいふる様に到着後は、1週間の間で、少しのルール変更があったので、まずは改訂した説明書を見ながら変更点を確認します。
そして、すぐに店長さんにお客さんをアテンドしてもらい、試遊をさせてもらいました。私たちの作ったゲーム、わかってもらえるかな?楽しんでもらえるかな?とドキドキしながら様子を見守っています。
お客さんからは説明の途中で質問をもらったりしながら、それをまとめてあとで応答するなどしっかりとした受け応えができていました!すごくいい!
カードドラフト+協力ゲーム(「注文の多い魔女のレストラン」と言います。ぜひ覚えてください)は1回プレイしてもらったのですが、1回ではクリアはできませんでした。
クリアできなかったことにネガティブというより、「1回でクリアしてしまったら、繰り返し遊んでもらえないから、これくらい難しくてちょうどいいね」「難しいけど、挑戦しがいがある」とお客さんからは感想をいただいていました。
山里さんから、「協力して達成することで自信を持つ」というゲームのコンセプトを説明してもらって、お客さんもなるほどと感心してくださっていたようでした。
そして、もう一方のゲームもまた別のお客さんにプレイしていただきました。
こちらのゲームは、裏向き一斉公開でカード効果によってポイントを獲得していくゲームです。「バズり王にオレはなる!!」と言います。こちらもぜひ覚えてください。
インストを行うと同時にプレイを進めていき、あっという間に1ゲームやり切りました!プレイしていただいた方からは、「素直に面白かった!」「もう少し長いラウンドやってみたかったかも」「少ない枚数だけど、しっかりした心理戦が楽しめる」といった感想をいただきました。
さいふる様では2組のお客さんに2つのゲームそれぞれを遊んでいただくことができました!アテンドしていただいた店長さん、店員のみなさんありがとうございました。
子どもたちも2回目とあって、少し緊張感がなくなった瞬間もありましたが、改めて「ゲームを伝えプレイしてもらう」コミュニケーションを考える時間も作れたので良かったのではないかと思います。
2回の試遊会の目的は、PR・マーケティングの一貫として子どもたちのゲームのファンを作ることでした。「ゲームを楽しんでもらう」ところは子どもたちにもやってもらうこととして、それから後のいかにファンになって、具体的な行動を取ってもらうか?の部分は大人がすることです。
プレイしていただいたお客さんにSNSなどでの発信をお願いしましたが、ぜひこちらのnoteをご覧になってくださった方も、子どもたちがこういう活動をしている、そして「バズり王になる!!」と「注文の多い魔女のレストラン」の2つのゲームを周りの方に広めてくださると嬉しいです。
次回予告
さて次回は、再度ワークショップに戻りまして、ゲームマーケットに向けたアピールや、当日の販促などについて子どもたちと一緒に考えていく予定です。
そして、3月19日(土)にはもう一度子どもたちのゲームを試遊する機会があります。今度は博多にあるボードゲームカフェ福岡博多フレンズフレンズ様にて子どもたちの作った2つのゲームを体験できます。
ちょっと興味ある、ぜひプレイしてみたいという方、足を運んでいただいてどうぞ子どもたちのゲームのファンになってください!
それでは、次回の報告もお楽しみに!
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