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早見優、松本伊代に八神純子に新宿熱狂!「Night Tempo」ライブ

現在の昭和サウンドブームの火付け役の一人。
しかも、かなり中心的な存在と言えるNight Tempoさんのライブに初めて行ってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、彼は韓国のDJ/音楽プロデューサー。
「フューチャーファンク」というコンセプトで昭和の歌謡曲/シティポップをリエディション。
その一つ、竹内まりあ「プラスティック・ラブ」はYoutube再生回数700万を突破しています。
「50代以上の人生をエンタメパワーでわくわく!」をコンセプトとする「Golden Time Age CLUB」を展開する身としては、大注目。
これまで音源は当然のごとく聴いてきましたが、ライブは今回が初めて。
わくわくしながらZepp新宿に!

若者、外国人で会場はいっぱい!

前の仕事が押してしまい、少し遅れて2階のバルコニーフロアに。
下のフロアを見るとお客さんがぎっしり。
時折明るくなるフロアを見ると、お客さんは若い人、そして外国人さん。
最近の昭和ブーム―――世界的に広がりを見せている昭和サウンド―――への注目を反映したお客さん構成です。
ステージに視線を移すと、そこには松本伊代さんが歌っています!
ご本人。
フロアから年季の入った⁉︎コールが。
きっとずっとファンである、私と同世代の姿がそこに。
昭和サウンド、まさに大人とZ世代、Wジェネレーションに跨るサウンドであることを示す風景でした。

八神純子「みずいろの雨」で大盛り上がり!

伊代さんのステージの後は、Night TempoさんのDJタイム。
ズシズシと響く4つ打ちの上に歌謡曲/シティポップのポップ&キャッチーなメロサウンド。
フロアが一段と盛り上がったのが、八神純子の名曲「みずいろの雨」。
これ、合うのですよ、4つ打ちに。
キャッチーでメランコリックメロは合いますね、ダンスサウンドに。
イケイケパーティチューンもそれはそれで良いですが、何回も聴きたくなるのは、やはり前者(あくまで個人的好みです)。
歌謡曲/シティポップとダンスサウンドが合うポイントはそこかもしれませんね。

Wink「淋しい熱帯魚」あの『振り付け』で更にアゲアゲ!

さらに盛り上がりを加速させたのがこちらの曲。
ホント、名曲ですね。
なんと言っても大切なのは、あの振り付け。
みんなやっているのですよ。
日本のポップスエンタメ、もちろん楽曲も素晴らしいのですが、実は「振り付け」も重要な要素なのです。
ダンスではなく「振り付け」。
みんなで出来る、真似出来るというのが大切。
ここが日本エンタメのポイントだな、と改めて思います。
みんなで一緒に盛り上がる、そのためのキーモーションによるシンクロ。
そう、日本エンタメの特徴は、コミュニケーション創造なのです。
ベースとなっているのは、「盆踊り」という文化に違いありません。
繋がりを求める若い世代が、歌謡曲に心惹かれる秘密の一つがそこにあるかもしれません。
 
そんな気付きとヒントだらけだったNight Tempoさんのライブ。
本当に行って良かったです。
ここで得たものを今後の「Golden Time Age CLUB」の活動に活かしていきたいと思います!
ちなみに、2階バルコニーフロアは、業界の方でいっぱいでした。笑
みんな注目していますねー。
この熱を皆で一緒に更に高めて行けたらますます楽しくなりますね!

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