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2022年1本目と余市の思い出

今年最初の1本は、日本ワイン。
年末年始は質素に適度に飲み食いしようということで、蕎麦とか鍋とか食べてた気がします。さて今年最初のワインはどうしようか、なんて話していたら夫の提案は「日本の軽めの赤をがぶがぶ飲みたい」とのこと。なんだか具体的だな……

大晦日にちょうどイオンに買い物に行ったので、イオンリカーの日本ワインコーナーへ。マスカットベーリーAがいいとかなんとか言ってたなと思いつつ、目に付いたのは余市のツヴァイゲルトレーベ。サッポロビールのワインブランド「グランポレール」です。前に同ブランドの岡山県産ベーリーAを飲んだことがありました。ワインそのものの個性を堪能するというよりは、食事(特に和食)に合わせやすかったのを覚えています。

余市といえば2019年の初夏、札幌~小樽方面を旅行した際にニッカウヰスキーの工場を訪れたのを思い出しました。

「マッサン」観てました。懐かしい。
駅から歩いてすぐのところに、歴史を感じる門構え。
Twitter用に撮った1枚。
試飲セット

試飲コーナーでアップルワイン、スーパーニッカ、シングルモルト余市を。なんと無料でした(2019年時点)。しかもお水の他に氷、炭酸水も用意されています。ニッカウヰスキーの懐かしいCM映像が流れるフロアで、友人とゆっくり時間をかけて楽しみました。普段ウイスキーはあまり嗜まないので、どう表現するのが適切なのかは自信がないのですが、ほんのりとやさしい甘さと上品なスモーク香にうっとりした記憶があります。
ショップではウイスキーを購入し母に送りました。

お昼は少し歩いて「海ぞく」さんでシーフードスープカレーを。粗挽きのスパイスがこれでもかと効いていて、野菜と魚介類もごろごろ。美味しかったです。余市に再訪する機会にはまた行きたいお店です。

このあと小樽に移動したので、余市のワイナリーを巡るのは次回にお預けです。今年中に行けるかなあ、と思案中です。

ワインに戻りましょう。ツヴァイゲルト(ツヴァイゲルトレーベ)は寒冷な地域でも栽培可能ということで、北海道でも盛んに造られています。色味は想像したよりもしっかりと深みのあるルビー色。優しいレッドチェリーを思わせる香りがあり、軽さの中にほんのりタンニンがある、といった感じでしょうか。
合わせたのは野菜の煮物にサラダと鴨スモーク、カマンベールチーズ等々。特に鴨スモークとの相性が良かったです。

スッキリ飲めるのですが思ったよりは軽すぎない印象。軽いのをがぶ飲みしたいと言っていた夫氏、予想に反して早々に酔っ払って撃沈。そんなこんなで今年は日本ワインでワイン始め。2022年、どんなワインと出会えるのか、楽しみです。

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