実録:美味しい話には罠がある

ここ最近、無料公開ではコラムやエッセイとは言えない、『ブログでやれ』レベルの高校野球の話題ばかりを書いているので、少し久しぶりに恋愛系のコラムを書いてみたいと思います。
よくコラムで見かける話題なのですが、私の実体験のみです。コラムとエッセイのあいのこと思ってお読みいただければと思います。

簡単に書くと、『マッチングアプリを使ったら勧誘にあった』話です。
今回は楽しく読んでいただきたいので、少しですが、日本語の表現を崩しています。

長いので特に!なポイントを先にまとめました
・レストランやカフェで飲み物しか頼まない人に注意
・異性として見ていないと感じる人に注意
・副業の話をしてくる人に注意
・仕事や生活を否定してくる人に注意
・別れ際が不自然な人に注意

長めの経緯
私ですが、今年の5月頃から某マッチングアプリに登録をしております。
事前にいろいろと調べたのですが、女性は基本無料ということで思い切って、でも気軽に!と思って登録してみました。
登録して少しすると、とある男性とマッチングが成立しました。「すぐにマッチングするわけない」と思っていた私にとっては、順調すぎる滑り出しでした。

その後も、「男性はメッセージを送るのが有料だし、すぐに返事が来るわけない」、「こんなイケメンで、年収良い人(20代半ばで年収600万くらい)はお世辞じゃなくて、本当に私なんかじゃ勿体ない!」と思う私の思いをよそに、寛大なその人と私とメッセージ交換を続け、2週間ほど経った頃、相手から「会わない?」と提案がありました。
「まだ早いかな…」とは思いましたが、調べてみると2~3週間で初めて会うケースも少なくないらしく、私は承諾することにしました。

しかし、この順調さは罠だったのです。
以下、特徴を順に書いていきます。

1.何にでも寛容すぎる
実は、その初めて会う日に、方向音痴の私は15分ほど遅刻してしまいました。車いすのため、歩きスマホというか動きながら連絡するということが基本不可能なため、まともな連絡もできませんでした。
相手からすれば、「自分の彼女になるかもしれない」という人がまともな連絡もせず遅刻してきたわけですから、私も多少のお叱りは当然受けるものと思っていました。
ところが、実際にお店に辿り着いてお店で合流すると、「お店わかりづらかったですか?」と、怒っているそぶりを全く見せませんでした。
そのときは、「なんて寛大な人なんだろう…」と好印象を持ちましたが、今にして思えば、私のことを“女性"としては見ていなかったので、怒るようなことではなかったのだと思います。

2.飲み物しか頼んでいない
お店に着くと、相手の方は、テーブルを確保し、先に私を待ちながら時間を潰していました。
が、、私が見たテーブルの上には飲み物が1つ。それだけ。
待ち合わせの時間は13時、お昼時だったので、私は、「ご飯は頼まないんですか?」と尋ねると、「朝と昼をまとめていたから、もう食べてきました」とのことでした。
私も相手の方に合わせようと思い、食事は早めに済ませたので食事が終わっているのは不自然とは思いませんでした。
結局、私も飲み物だけではお店に申し訳ないと思い、私はデザートを頼みました。それでも、相手は追加注文をしませんでした。
後ほど他のブログで見て、私も「一理ある」と納得したうえで書くのですが、この“飲み物しか頼まない”という行動はケチだからではなく、『話している相手(=私)の仕草を見て心理を確認する』という意図があるようです。
私は単純に、「お店の人に失礼だし、不自然」と感じましたので、時間を無駄にしたくない人はここで判断して、「初顔合わせで飲み物だけ注文するような方とはお付き合いしたくありません」と言って、帰っていいと思います。(私は結局最後までいたのでまだまだ続きます♪)

3.何をしているのか聞き出しにくい職業
私が会った相手の方は、仕事柄、人にあまり話せない秘密事項が多いような業界の方でした。
具体的には、医療関係や弁護士といった資格業務の方、宇宙、衛星や保安関係、公務員の方等は業務内容を聞き出しにくいと思います。
特に資格者をネットから検索できない場合は少し怪しさが増します。
決定的な特徴とはいえませんが、警戒心を強める目安にはなると思います。

4.恋愛の話が少なく、元恋人の話をされる
話の内容ですが、マッチングアプリ、いわゆる婚活アプリ経由での初顔合わせだったのですが、恋愛関係の話は殆どしませんでした。やっと恋愛系の話題になったと思ったら、相手の元カノについてでした。
私は個人的にあまり気にしないタイプではありますが、一般論としてはお見合い初対面で元恋人の話はアウトですよね?
なので、「一般的に見てこれはどうなの?」と思ってしまいました。

5.副業先の社長を紹介される
露骨にアウトなやつですね。
私はその頃から仕事で悩んでいたので、相手の方に話を聞いてもらううちに、「副業先の社長がいろいろな仕事をやっていたから相談してみる?紹介するよ」と言われました。相手本人も怪しまれると思っていたのか、「僕も3回は断った」と言っていました。勿論、丁重にお断りしました。

6.自分(私)の仕事や生活を否定される
最終的に相手から、「仕事辞めちゃえば?」と言われたのですが、私が、「引き継ぎも必要だし、お話しされている副業のことも含めて、まだしばらく他のことは考えられません」と伝えました。
そのときに相手から返ってきたのが、「別にあなたが引き継いでから辞めるというルールはない。辞めてしまえばいい」という言葉でした。
私の勤め先がブラック企業であるならば正論と言えますが、多少不満はありますが、勤務時間や休暇取得状況からしてブラック企業ではありません。
何より、自分で会社の不満を言うならともかく、自分の会社をよく知らない、ましてや初対面の方に会社を悪く言われて、正直腹が立ちました。
例え副業の勧誘ではなく、健全な恋愛が目的だとしても、この時点で私の中では、『お断り』の文字が浮かんでいました。
また、決定的だったのは、上の仕事否定の件でしたが、「家に居続けるのはよくない」と私の生活についても否定されました。

7.「次の予定がある」とあっさり解散
そうこうしている間に予定していた時間が終わりました。
そのときに相手の方から言われた言葉が、「次の予定があるので」でした。
初対面ではあっさり解散したほうがいいというセオリーはあるようですが、恋愛対象としているならば同じ日に続けて予定を入れることはないと思います。

8.お店からなかなか出てこない
実は私、解散した後に荷物の整理や家族への連絡のため、5分くらいお店の近くにいたのです。
しかし、その間、「予定がある」はずの相手の方を見かけませんでした。
(慣れない場所だったのでお店の出口が複数ある可能性もありますが、)次に予定があるならば支払いを終わらせてお店から出るまでに5分はかけないはずです。
2時間の予定だったので、この時点で時刻は15時。『同じ場所で違う人と約束しているのか』とも思いました。

補足とその後
支払いですが、相手が「全て払う」とは言ってくれたのですが、全額支払わせるという“貸し”、2回目に会う口実を作りたくなかった私は、『会計はザックリ2000円』と計算し、1000円を支払って帰ってきました。(少し念押しめに言ったところ、受け取ってもらえました)
その後は礼儀として、私から無事に帰宅した旨は連絡し、それに対する相手の「ありがとうございました」に私は返事をしないまま、今に至ります。(相手からも催促は一切ないです)

私が登録したマッチングアプリは、本人確認の制度があり、「サクラ等は少ない、ない」という評判だったのですが、それでもアプリ内では健全に装った勧誘目的の方は少なからずいます。
皆様も引っかからないよう、お気をつけください。

※その後のマッチングアプリについては有料記事で上げます。(更新だと管理が大変なので、ただただウザそうなだけで恐縮ですが、新規記事で上げます)
そして、この記事も後で表現崩しまくりにリライトするかもしれません

長くてすみませんでした!

#コラム #実体験 #恋愛 #マッチングアプリ #勧誘 #ねずみ講 #注意喚起

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