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輝きを失うなんて悲しすぎる

芦名さんの訃報から考えたこと
女優の芦名星さんがお亡くなりになりました。
報道によると自死の可能性が高いとのことです。

少し前も三浦春馬さんが自死されました。
お二方、ブラッディ・マンデイというドラマで共演されていたそうです。
ブラッディ・マンデイは人気のあるドラマでした(ドラマ完結した後に続編やっていたはず)ですから、主演含めてキャストが2名立て続けに自ら生命を絶ってしまうなんて、とても悲しいことだと思います。
芦名さんには、三浦さんの訃報を聞いたときのことを思い出して、自らも後を追うなんてことはしてほしくなかったです。死を選ぶ前に、『自分が死んだら、どれくらいの人が悲しむのか』を考えてほしかったです。

ですが、実際に人生をやめる選択をし、決行する状態のような方は、『自分がいなくなったら誰かが悲しむ』と、考える余裕はないのだと思います。疲れてしまった事実だけで心がいっぱいになってしまうのだと思います。
仕事も充実していて、芸能界のキラキラと輝く部分に身を置いていて、誰かに必要とされているように見えていても、心は充実していなかったのだと思います。光の裏の影では、追い込まれていたのだと感じます。
追い込まれて、行き止まりにしか見えないところまで行ってからでは遅いのです。死しか考えられなくなってからでは手遅れなのです。

この記事をお読みの方にお伝えしたいこと
だから、『自分がいなくなったら誰かが悲しむ』ということを思い出してください。

そこまで追い込まれる前に。
悲しみで心が埋め尽くされる前に。
死の選択しかなくなる前に。
この世にサヨナラを告げる前に。

今、孤独だと感じている人にも、誰か悲しんでくれる方がいます。
「いや、今、誰もいないよ」と思う方にも、実はいるか、その先の未来で現れます。
最初は嘘だとしても、そう信じていれば、いつか現れるのです。

本音は、私もそうやってだまし騙しで生きているのです。人生なんてそんなものだと思います。
「死んだら最後なので、とりあえず生きている」ような生き物です。私はそんな人間です。

ちなみに、今はこんな記事を書いている私ですが、年に1回から2回の頻度で本当に死にたくてどうしようもなくなるときがあります。
そんなときは思いっきり泣いて、誰かにぶつけましょう。知っている人でなくてもいいと思います。
私は寝ると大体戻る気がします……。たまにトラウマが再生されるときもありますが、一時的な場合がほとんどです。
とにかく泣いて、とりあえず寝る!そしたら明日が来る!
その繰り返しです。

まあ、第一種1級の身体障がい者で、四肢が麻痺していて、車いすで生活していて、美人でもなくて、頭も性格もお世辞にも良いとは言えない、やりたい仕事をやっているわけでもなくて、親が死んだら誰が悲しんでくれるの?と思っている、こんな私ですら生きているのだから、皆さま生きることを自ら諦める必要はどこにもないですし、むしろ諦めちゃダメだと思います!
そのうち勝手に死ぬさ!不老不死なんて現実にはないさ!ってことで。

と思っているので、芦名星さんが旅立たれたことに、「何故……?」と思います(ただ、それを知ることは故人への冒涜かもしれないと考えます)が、1人の生命が消えてしまったことに心からお悔やみを申し上げます。

さいごに注意書き
久々のnoteは復帰宣言記事にする予定でしたが、何だかどうしてもこの手の記事を書きたくて突貫工事で書きます。
いつもどおり勢いで書き上げて、誤字脱字が後日修正されていくスタイルでございます。
ご了承くださいますよう、お願いいたします。

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