身体障がい者と風雨

台風が日本列島に接近中ということで、台風等に関する身体障がい者の現実を書いてみたいと思います。

まず、あまりに危険なときは外へ出てはいけません。
健常の方にもいえるかとは思いますが、これはある程度の前提です。(と言いつつ、私は明日会社ですが…)
私の場合、明日は車を手配したのでどうにかなりそうですが、普通に歩いて出るのは本当に危険だと思います。

まず、雨の事例が多いので、その話を書きます。
バスから降車するときに転倒してしまい命に関わる事態となってしまった例を知っています。
また、本人は無事でしたが、電動車いすの電気系統がショートして修理に出さざる得なくなったという話も聞いたことがあります。
その他にも、私が話に聞いた方は雨天時に車を手配されるので大丈夫なようですが、普段から踏切を渡るのが怖いという方もいらっしゃいます。そのような方が雨の踏切で転倒するという可能性を考えたときに、そのリスクはあまりに高いと思います。

ここまで雨の話でしたが、風もナメてはいけません。
風に関するエピソードは私の実体験のみで恐縮ですが、手動・電動に関わらず、風でハンドルを取られるというか、意図しない方向へ進みそうになったことがあります。
私の行動範囲にはビル風が吹く場所があるので、強風が加わると十分に気をつけていても危ないことがあります。

なお、私は明日朝は出社予定ですが、明後日は午前休を検討しています。緊急対応です。
上司等、職場の皆さんにご心配をかけてしまうため、お昼頃には午前休を取るかどうかの決定をするつもりです。(夏休み前、最後の営業日なので午後は出社予定です)

今回は、身体障がい者の徒歩時における風雨の危険性を少し書いてみましたが、電車等、交通機関の遅延や運転見合わせも十分考えられます。
皆様、今回は特に東日本にお住まいの方、明日・明後日で外出が必要であれば、どうかお気をつけください。

明日、行ったはいいけど、帰れません…になりませんように

#コラム #台風 #大雨 #強風 #障がい者 #障害者

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