さいき建築巡礼「蒲江編」。
建築を見てまわる方を、インスタグラムで発見しました。なんと佐伯市に来てくださっている方もおります。かねてより、それを真似てみたいと思っておりましたところ、機会に恵まれましたので・・・
今回は、「蒲江」を舞台にお送りしたいと思います。
佐伯市には、蒲江出身の建築家「青木 茂」氏がおります!!
まずは、2点をご紹介です。
ひとつめにこちら、「蒲江児童館」。
「旧蒲江町立蒲江中学校 特別教室棟」として、1985年に造られました。
外から見るのと、実際に階段から見るのとで全然印象が違います。素敵!!
(第10回全国建築士事務所協会 全国大会会長賞)
自然光が射しこむ明るい空間でした。
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そして、同じく青木茂氏の建築作品、ふたつめ。
「佐伯市蒲江 海の資料館 時間の船」です。
廃校の体育館の外側を木材で覆う斬新なデザインです。そして、日々の潮風に少しでも建物の寿命が長くなるようにとの配慮も。なるほど!
建物中央に木造船が設置され、また建物自体が船のような演出がされている空間が広がっています。2005年のリファイニング建築。(GREEN GOOD DESIGN 2009)
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そして、蒲江で体育館といえば・・・、こちら!!
蒲江翔南学園(小中一貫校)の体育館です。こちらは、どなたが手掛けたものか確信が得られておりませんので、写真のみ。
なかなかの公共施設が揃っています。
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もし、旧蒲江振興局がリファイニングされたとしたら、どんなふうだったのでしょうか。海の目の前で移設やむなしではありましたが、ふとそんなことも考えさせられます。
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ところで、宇目振興局もまた、青木 茂 氏が手掛けたリファイニング建築。宇目の建築もいずれ廻りたい。
では。
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