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長く継続させるコツ
例えば山登りのとき、麓から頂上までイッキに駆け上がれるのかという問題です。
あることを成し遂げようとするとき、そこそこ難易度の高い目標であれば一夜にして達成という訳には行かないはずです。
そこで地道にコツコツと努力を積み上げることがもっとも確実な方法と言えます
大抵は早く結果が欲しいので、麓から駆け上がるようなマネをしがち
けれどそれではあっという間に息切れしてしまい、早いうちから見るのもイヤになってしまうでしょう。
なので余力を残してゆっくり進むのがベスト
もう少し頑張りたいな、と思うくらいのペースであえてのスロースタートでよいのです。
「やった感が欲しい」
けれどそれは、早く目標に到達したいからという焦りからかもしれません。
やった感は、地道で長い継続の末にやり遂げてから存分に実感したほうが良いです。
イッキにエンジンをふかし、ぶっ飛ばして走り続けるのはとても困難です。
行けるか分からないようなハードな道のりを全力で走るよりも、あえての回り道で余裕を持って歩いて向かった方が安全に確実に目的地まで辿り着けます。
結果が見えるまではつまらないし不安かもしれないですが、継続で積み上げた自分への信頼感は、いずれ不安に勝ります。
少しづつ生活の一部にその取り組みがとけ込んで行くころには、一日にできることも増えているはず。
すると、ゆっくりのつもりの歩みでも、前より大きな歩幅で進めているかもしれません。
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