*cu_noa*

「世界の全ては 私が紡いだ物語📚」 私の中に包み込んで 溶け出した世界を 繊細に凝縮…

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「世界の全ては 私が紡いだ物語📚」 私の中に包み込んで 溶け出した世界を 繊細に凝縮して、 ひとつの言葉から 奏でられてる声を ただただ、紡いでみようと思います✨ *https://www.facebook.com/kubota.akiko.35

最近の記事

【これ だけ。】

やっと分かった。 これは、導かれるものでも 創造するものでもなかった。 気が遠くなる 永遠に近い 一瞬の静寂の中に 在るだけだ。 額のちょっと上の方で 動き出す映像。 肌から流れ込んで 共鳴してくる体感覚。 輪郭から大いに 食み出て捉える音。 外部にも内部にもない 境界線。 膨大にも鋭くも 掴める渦。 ここに全てが在る。 これだけだった。 だから、そうだった。 だから、だった。 だから、これだけだった。

    • 【Collapse ~Lemuriaの記憶~】

      楽園というに相応しい場所は、 海の中にも天空にも、 もちろん、地上にも沢山あり、 私も数え切れない程の癒やしを貰った。 ただ、私にとっての 地上の楽園「アテリプル」は、 別格であり、とても愛おしく尊いものだった。 私たちから始まり、 私たちから溢れたものが自由意思を持ち、 私たちがこの手で たくさんの光を注いで育み、 暖かく見守ってきた場所であり、 共に葛藤や困難を乗り越え、 成長をしてきた場所であり、 それに関わる全ての人、事象、出来事が愛おしく 何にも変えがたい かけ

      • 【Eden ~Lemuriaの記憶~】

        この遠い記憶は 確かに、海の中… まだ身体に残って 今も尚、引っ張られるこの痛みは 確かに、人魚のとき… 身体に残る この絶望と孤独と混乱は 確かに、レムリアの とき の あれ… 確かに、 今、生きてるこの時代は もう、赦されているはずなのに、 その時代を 確かに、 今、生きているはずなのに… 私は、未だに 実感できないままでいる。 何が起きたのか 何があったのか 何が苦しいのか 何を感じているのか 何を叫びたいのか… * あの衝

        • 【光の神殿】

          何で思い出せなかったんだろう。 そうだった… あなたは ずっとここに居て ずっとここを守ってる人だった。 私は よくここにきて 安やぎを 貰ってた。 - むかし から、 本当に むかし の むかし から、 私は好奇心旺盛だった。 何でも 自分の目で見て 感じたくて 新しいこと 心が動くことが 大好きで いつも刺激を求めて 自由に泳ぎ回ってた。 だから 怖いことも 深く傷つくことも 人に言えないことも いっぱいあった。 そして

        【これ だけ。】

          【ボーダーレス】

          人と関わるうちに 線と枠をハッキリと引く時がある。 この人は、ここまで。 この人は、この深さまでは行けない。 この人は、この話は出来ない。 この人は、こういう時だけ。 この人は、これ以上は無理。 それは、私が 流されやすく受け取りやすかった グラン、グランの他人軸だらけで プカリ、プカリと浮いていた 自分が誰なのか、何をしてるのか、どうしたいのか 分からない漠然とした恐怖と 境界線なく入ってくる他者の感情に振り回された 混沌とした時期を経て 習得した、、、 自分の安全を

          【ボーダーレス】

          【プルメリア】

          通りすぎようとした瞬間 やっぱり 引き返して香ってしまう。 この香りで あの季節を思い出す。 この甘い香りを 自然に発生させながら こんなに愛らしく 寄り添い、健気に彩付く 一途で愛しい存在。 この香りに包まれて ずっと 夢見心地で過ごしていたい。 上品で甘い夢を見るときは 今でも この香りを思い出す。 やっぱり 引き返してしまう、 そして 思い出してしまう、 きっと 繰り返してしまう、 手を伸ばして もう一度、引き寄せたい あ

          【プルメリア】

          【よわさ】

          よわさ とは、何だろう。 人の弱さを 勘違いしていた。 人の弱さを 受け入れられずにいた。 人の弱さを その人の本当の姿だと思っていた。 よわさ とは、何なのだろう。 自分の弱さを 許せずにいた。 自分の弱さを 責め続けていた。 自分の弱さを 私の本質だと思っていた。 よわさ とは、何だったのだろう。 今までどれだけの 正しく思う。 誠実に思う。 大切に思う。 周りの為に 犠牲も厭わず 頑張って 踏ん張って 打ち勝って 清々しく 潔く 誇

          【よわさ】

          【パズル】

          もう、分かった… 初めて 目が合ったときに。 初めて 同じ空間にいたときに。 初めて 言葉を交わしたときに。 目が合った あの一瞬で 言葉で意識するよりも 先に 直感が 「知ってる」 と捉え、 同じ空間にいて 座った瞬間に 隣で共に歩く 「映像」 が見え、 言葉を交わしてる間 ずっと 放ってるものが 流れてるものが 「同じだ」 と何度も 確信した。 トキメキや揺らぎは 一切なく 「どうせ、そうなる。」 という 安心と確信。

          【パズル】

          【忘却】

           ポーン。 ポーーーン。 ポーーーーーン。 。。。。。 ここまで来れば もう大丈夫。 ここまで入れば もう安心。 ここまで潜れば もう快適。 ここには なんにもないし、 なんでもある。 - あなたの足では 決して追い付けない。 あなたの手では 決して触れられない。 あなたの目では 決して見つけられない。 あなたの耳では 決して聴き取れない。 あなたでは、 決して捉えられない。

          【忘却】

          【共存】

          また だ。 また こっちを見てる。 また 目を合わそうとしてくる。 また 罵ろうとしてくる。 また 追いかけてくる。 また 奪おうとしてくる。 また… 君は、きっと ずっと このままだ。 今まで 何度も 見てきたし 寄り添ったし 話したし 伝えたし 踠いたし 跑いたし 苦しんだ。 * だから、もう… 私の話に耳を傾けず 何も受け入れず 何も妥協せず あなたはあなたの見たいように 事実を見ていい。 私は この事実を 私だけの主観で

          【共存】

          【儚幻】

          目が覚めても まだ、鮮明に焼き付いてる。 まだ、覚めたくなかった。 まだ、隣にいたかった…。 その人の意識化に入り込んだ瞬間 視界に入る前から 「あ…」と 感じ取れる程の あの光と優に包まれた空気感と 周りとは明らかに違う 格別の心地よい声の深さ。 横顔から見える 優しさと愛嬌。 長い目の奥の悟りと深さと慈愛。 安心と静けさに溢れた表情。 繊細で流れるような無駄のない仕草。 全てを包み込む気配と度量の濃さ。 親近感と余裕が入り交じってる気高さ。

          【儚幻】

          【沙漏】

          さら サラ さら サラ さら サラ ………………。 その とき は、 どうしても 止まらない。 止められない。 止まってくれない。 どうしたら、 触れられるくらいに 掴めるように 形を成して このまま留められるんだろう。 未来から見た 永久な 縦の「時」 と 流れてきた 恒久な 横の「偶然」 と 積み重ねた 久遠な 高さの「選択」 の 交わる点。 「奇跡」という言葉だけでは 到底、収まりきらない程の 輝くの光粒を これまでも

          【沙漏】

          【芯空】

          この空間に立つだけで 真になり 空になり 核になり 全ての点は、 ここなのだと確信する。 点を 繋いで 結んで 拡げて 全ての軸は、 ここへ行く為だと覚信する。 軸を 辿って 触って 廻して 絡めて 構築して 流して 期待して 委ねて 全ては、 己だと狂信する。 この感覚に触れ、 自分が 神だ。 女神だ。 創造主だ。 と、錯覚したかと思えば、 それも錯覚でしかなく、 事実で 一部で 全てで。 …そうだった、 望みなんてなかった。 この

          【芯空】

          【この物語】

          この身体で この感覚で この感性で どんな人にもなれる。 どこへでも飛んでいける。 どこからでも創っていける。 限界なく 境界線もなく 際限もなく 自分の好みで 自分のセンスで 自分だけの物語を 描きなぐり 描き変えて 描き捨て 描き放ち 描き創り 気が遠くなるほど 永遠に壮大に繊細に緻密に彩濃く 描き続ける。 他者と 交わるのは、 ほんの一瞬で 永遠で 脆くて 果てしなくて 儚くて… この物語は、 搾取も支配もされる事はない 永遠

          【この物語】

          【けもの道】

          この呼び戻した 核に 確かな 誇り を握りしめ、 天から伸びてるこの足裏で 大地を踏みしめ、地を鳴らし、 求め、叫び、喰らい、取り込む。 確かに捉えた あの光景は、 見るものでも 願うものでも 追うものでも 叶えるものでも 喰らうものでもなく それ自体に成るものだった。 この 誇り  と  祈り と 本能 と共に 天へ放ち 地へ落とし 交わる所で 地から天へと 沸き上がり 形を成していく。 己 家族 集落 国 星 銀河 その全てを 本能のま

          【けもの道】

          【つた う】

          この感覚と感情の 満ち引きは、 一瞬も同じ形はなく、 もし 箱に詰められたなら キレイに形作られ かわいくラッピングして 丁寧にプレゼント出来るのに、、、 そんな風に 留められるほど 触れられるほど 持ち運べるほど 成してないのが、ほんもの。 だから、 壊滅的に膨大な 被害者気取りの 砂漠に埋もれ、 滲んで 目の前から 消え去ったとしても、 見落として 失って 気付いて 追って 探して 求めて 触れて 掴んで 確かめて 包み込んで 混ぜて溶かし

          【つた う】