見出し画像

「写ルンです」を使っている20代くらいの若者がいた。懐かしさに思わず話しかけると「どんな写真が撮れているか待つ時間が楽しい」と言う。インターネットの技術が発達したことで、秒速で情報を伝らえる便利さの代償として「待つ楽しみ」を失った。「5時にハチ公前」みたいな会話はもはや死語。LINEで簡単に連絡を取れるようになった現代で、相手を待つのがどれだけ楽しみかは味わえない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?