浄土真宗本願寺派星野山西法寺

〔大阪/豊中〕のまちなか 城山町に佇む浄土真宗本願寺派(西本願寺/お西)のお寺です。 …

浄土真宗本願寺派星野山西法寺

〔大阪/豊中〕のまちなか 城山町に佇む浄土真宗本願寺派(西本願寺/お西)のお寺です。 毎月発行の読みもの 寺報(じほう)『世間解(せけんげ)』や、コラム『和而不同(わしてどうぜず)』のほか、西法寺にまつわる記事を掲載しています☺

最近の記事

あの人はもしかしたら、わたしが仏法に出遇うために、お浄土からわたしのそばにおでましくださった「権化の仁」なのかもしれない —『聴く!せけんげ。』2024/7

#仏教 #法話 #浄土真宗 #お寺 #星野山西法寺 #世間解 #せけんげ #日常 〔大阪/豊中〕のまちなか城山町に佇む 浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお寺 西法寺(さいほうじ)が毎月発行している寺報(おてらの読みもの)『世間解(せけんげ)』を、住職のやさしい語りでお届けします😄 7月号のテーマは、「 権化の仁(ごんけのにん) 」。 どうぞお聴きください。 【記事で読む>>>】 https://note.com/saihouji1534/n/ncf1071570ef4

    • 権化の仁(ごんけのにん)-短編法話-

      『世間解(せけんげ)』2024年7月号-〔毎月発行〕さいほうじの読みもの-  七月になりました。今年も半分がすぎたのであります。皆さまには、雨の中、暑さの中、いろいろな思いと共に、ご本願のおはたらきによって「なんまんだぶ、なんまんだぶ…」とお念仏ご相続のことと存じます。  さて、先月は「権化の仁」ということを少しお聞かせいただいたのであります。  権化の仁について親鸞聖人はお手紙で、 このようにおっしゃっています。 権化の仁とは 聖道門の人たちは権化の仁である。とおっ

      • 無常だから花が咲く

        若院コラム『和而不同』(わして どうぜず)2024年7月号-〔毎月発行〕さいほうじの読みもの- 四季折々にいわゆる旬の花があるが、梅雨の時期といえば、やはり「紫陽花」が代表的だろう▼あのカラフルな色彩は土壌の性質によって決まるそうだ。酸性なら青色、アルカリ性ならピンク色へと移ろうことから、花言葉は〝七変化〟。別名「無常の花」とも呼ぶらしい▼無常といえば、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。」という、『平家物語』の有名なフレーズがある。しかし、ここでの悲嘆/詠嘆的イメージ

        • 【音声】【短編法話】『 恒 と 常 の味わい』-聴く!せけんげ。2024/6

          〔大阪/豊中〕のまちなか 城山町に佇む浄土真宗本願寺派(西本願寺)のお寺、西法寺が毎月発行している寺報『世間解(せけんげ)』を、住職のやさしい語りでお届けします👏 テーマ『恒と常』 【記事で読む】>> https://note.com/saihouji1534/n/n359e33f052de 【読む・聴くを一度に味わう】>> https://youtu.be/vaMOMW3Wm9A 公式YouTubeチャンネル『西法寺ラボ-SAIHOU-JI Lab.』

        あの人はもしかしたら、わたしが仏法に出遇うために、お浄土からわたしのそばにおでましくださった「権化の仁」なのかもしれない —『聴く!せけんげ。』2024/7

        あの人はもしかしたら、わたしが仏法に出遇うために、お浄土からわたしのそばにおでましくださった「権化の仁」なのかもしれない —『聴く!せけんげ。』2024/7

          【若院コラム】出会いが縁ならば、別れもまた縁である。

          〔毎月発行〕おてらの読みもの 若院コラム『和而不同(わして どうぜず)』2024年6月号ー 浄土真宗本願寺派星野山西法寺- ▶『人はひとり。だからこそ、ご縁を見つめたい。』― 西本願寺のいわゆる【タグライン】と称される言葉である。「今後、西本願寺の社会的な役割を広く内外に伝えるため」(公式見解より)、場面に応じて用いられていくとのこと ▶とある本に『孤独とは独りの時に感ずるよりも、人がいるときに感ずることの方が多いと私は考える』とあった。〈朝のリビング。「おはよう」に返事

          【若院コラム】出会いが縁ならば、別れもまた縁である。

          【短編法話】「恒」 と 『常』の 味わい

          〔毎月発行〕おてらの読みもの 寺報『世間解(せけんげ)』2024年6月号ー 浄土真宗本願寺派星野山西法寺-    六月であります。この月が済むと今年も半年過ぎるのであります。毎日、毎日いや、一時、ひととき、一呼吸、一呼吸の積み重なりであります。  その間一瞬も途切れることなく、阿弥陀さまのご本願は私を支え、育て、護り続けてくださっておるのであります。そのご本願のお力が先立たれた方をお浄土に生まれさせてくださり、阿弥陀さまと同じお覚りをひらかせてくださっておるのであります

          【短編法話】「恒」 と 『常』の 味わい

          【音声】おてらの読みものを住職のやさしい語りでお届け『聴く!せけんげ。』2024/5

          〔毎月発行〕さいほうじの読みもの 寺報『世間解(せけんげ)』を、住職のやさしい語りでお届けします👏 【記事版】も公開していますので、そちらもあわせてどうぞ💡 https://note.com/saihouji1534/n/ne7270b5e0e97 ――――――――――――――――――――――― 文字と音声を一度にたのしみたい方には、YouTube版がオススメ☝ https://youtu.be/Yt6dPjyB2mQ?si=nUnMwkn5utqsiw3x

          【音声】おてらの読みものを住職のやさしい語りでお届け『聴く!せけんげ。』2024/5

          【音声】おてらの読みものを住職のやさしい語りでお届け『聴く!せけんげ。』2024/5

          若院コラム『和而不同』2024年5月号

          四月某日、たまたま乗車した阪急電車の中吊り広告が、大阪・関西万博一色となっていた ▼開催(二〇二五年四月一三日~)まで一年を切った頃から、SNS界隈含め宣伝を目にする機会がグッと増えたように感じる。いわゆる気運なるものはこうして醸成されてゆくのだろうか ▼街で行列を見かけたら、どんなお店か確かめたくなる。何かを指さす人だかりがあれば、ついそちらに目が移ってしまう。「気になる」を生む仕掛けは実に単純だ。無論、そこに深い理由はない ▼幼い子どもたちを見ていてると、例えば他の

          若院コラム『和而不同』2024年5月号

          おてらの読みもの『世間解(せけんげ)』2024年5月号

          〔毎月発行〕さいほうじの読みもの『世間解(せけんげ)』2024年5月号 【音声で触れてみる>>】 【テーマ】『超発希有大弘誓』  五月であります。皆さまにはご本願のおはたらきの中に「なんまんだぶ、なんまんだぶ…」とお念仏ご相続のことと存じます。  さて、毎回のように“皆さまにはご本願のおはたらきの中…”という書き出しで始めさせていただいております。 阿弥陀さまの「ご本願」とは  浄土真宗、いや、この私の日暮らしにおいて、そのすべてを支え、導いてくださるものそれがご本願

          おてらの読みもの『世間解(せけんげ)』2024年5月号