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2019年10月14日に岩手県陸前高田市広田町で行われた、黒崎神社式年例大祭。その日の朝から午後までを10本の記事に分割して、写真と解説をつけた「撮り語り」としてまとめてみました。
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#広田御祝い
黒崎神社式年例大祭、雑惑 #5
そういえば、書いてて思ったことが一つ。
今回のお祭りの会場、踊りの一番後ろのラインが後ろにせり出しすぎているために、否が応でも「中澤濱祭組」の看板が眼に入ってしまう。「あれ、長洞なのに」と思っても、どうしても。中沢の人たちには申し訳ないが、なんとなく、思ってしまったということで。
今回の長洞、子供の踊り手が総じてスニーカーなのは本当に残念だったなあ。
午前の部の最後も長洞だ。ここで「御祝い」
黒崎神社式年例大祭、雑惑 #1
やっと来た「運命の日」。12年ぶりである。
この、秋の日の朝のスッキリした空気感。言葉にできない高揚。ドラマチック感。
あさ7時。12年前と同じ場所が、僕ら「長洞」の陣地になる。黒崎神社の下の駐車場。神社の土手と道路を挟み、駐車場があり、その駐車場のトイレの真正面が陣地。右に大陽、左に小袖。梯子虎舞の梯子を真正面に、入口側の鳥居を左奥に見る陣形だ。
山車のセッティング作業が始まる。
山車。