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近松門左衛門の「五十年忌歌念仏」の農民・左治右衛門のセリフに

「粟よ、黍よ、麦を撒くぞ、赤らむぞ、田を植えては草を取る、穂が出れば刈りまする、籾になれば擦りまする、米になれば炊きまする、飯になれば食べまする」
とあります。

米以外の雑穀・・・粟、黍、麦も育てており、これらの雑穀も食べていたと思われます。
他方、「米を炊いて食べている」とも言っており、米が食べられなくて雑穀だけを食べていたと言うわけではなさそうです。

この作品は1707年の上演です。当時は元禄時代が終わり、将軍綱吉の治世の末期、大阪夏の陣の終焉から約90年後です。

江戸時代の農民の生活状況については、いろいろなことが言われています。
江戸時代と言っても260年続いており、時期や地域によっても異なるでしょう。

引き続き、考察を進めたいと思います。


2週間予報を見ると、年内は最高気温が例年より高い日もあるが、新年はかなり低い日があるとなっています。

昨日(12/22)の最低気温は3.7℃で、冷え込みはあまりありませんでした。本日(12/23)も 1℃の予報で冷え込みは緩和された形になっています。

明日(12/24)は -2℃で昨日時点の-1℃の予報より冷え込みがきつくなるとの見方です。
ただ、12/25は一時期は-3℃の予報でしたが、今は0℃を下回ることはなさそうです。

その代わり、
12/27 0℃、12/28 0℃、12/29 0℃、12/30 0℃、12/31 -2℃、1/1 -1℃、1/2 -1℃、1/4 -3℃、1/5 -3℃
と年越しを挟んで、
特に大晦日から三が日明けにかなり寒波がきつくなるとの予報となっています。

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