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熱闘!見沼菜園クラブ&旬のお野菜情報

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半農予備校・菜園起業大学を運営する野菜栽培レッスンプロが、菜園起業のモデル事業として運営しているのが「地元野菜宅配サービス・野菜のマイクロマーケット」です。その野菜生産拠点である…
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2023年8月の記事一覧

多品種少量生産と畑の面積と畝の数他

多品種少量生産と畑の面積と畝の数他

農地の広さは1反(1000平米)を単位にして言われます。

農家の人は、1反の畑を「1枚」と言うこともあります。

1反(1段)は律令制に遡る単位のようですが、当時、本当に1反=1000平米だったか、僕には分かりません。

1反=1200平米ぐらいと現在より少し広かったと言う説があるようです。狭かったんじゃ?と言う話を聞いたこともあります。

そもそも、ちゃんと測量していたのかどうか?、藤原京はか

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爆茂期は、2週間ぐらいでやってくる他

爆茂期は、2週間ぐらいでやってくる他

夏草が生い茂る季節がやってきました。

草とりが大変!

実際、秋野菜を植える準備をするために、まず草とりをしなければならないのが、8月の農作業の大変なところです。

ところで、その大変な草とりですが、「爆発的」に生い茂るのは、おそらく2週間ぐらいの間ではないかと思います。

夏至(6/21頃)の後、1週間後ぐらいの畑の様子をみると、草はよく茂るようになってきていますが、まぁ、なんとか手が回り切る

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「キュウリリレー」は実現できるか?

「キュウリリレー」は実現できるか?

僕が野菜づくりの師匠に弟子入りして、最初にやった作業がキュウリの収穫でした。

最初は、緑一色の世界の中、ツルが絡まるネットを前に、葉やツルの中に実があるのを見つけられず、師匠に「ここにもあるぞ」って言われて、慌てて気づくと言う調子でした。

あれは7月の事だったと思います。

その後、自分でも育ててみて、4月まきのキュウリが7月に実り始めた時は、とっても嬉しかったんですが、8月になるぐらいに枯れ

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溝底畝で秋野菜栽培したらどうなるか?

溝底畝で秋野菜栽培したらどうなるか?

今年(2023年)1/6、さいたま市では最低気温-4.5℃の冷え込みが観測されました。

2022年1/7には-8.3℃、2021年1/9には-7.0℃が観測されています。

2020年代は、年間を通じて「高温化」していると思いますが、小寒(1/6頃)から大寒(1/20頃)にかけての時期は、猛寒波に見舞われることがあります。

毎年、この小寒・大寒猛寒波で野菜にかなりの被害が出ています。

また、

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