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旅行レポート/⑭奥会津/温泉(秘湯)・只見線・グルメ

マーシャル諸島で主夫生活を送るイッシーです。

今回も、番外編として旅行レポートを書いてみます。

◇奥会津/温泉(秘湯)・只見線・グルメ
今回は、福島県の山間部である奥会津(おくあいづ)についてブログを書きます。

noteの温泉ブログを参考で見ていたのですが、皆さんの温泉&秘湯への愛がハンパないですね!!温泉&秘湯の記事が面白すぎます!!
私はマーシャル諸島にいて温泉には当分入れないので(涙)、「温泉ブログは帰国する日時が決まったら熟読しよう!」と心に誓いました(笑)

私も他の方の温泉ブログを参考にしつつ「温泉&秘湯への愛」を、このブログで炸裂させます。

それでは、奥会津/温泉(秘湯)・只見線・グルメについてです。
私も更に皆さんの参考になるように①詳細情報②自分が感じた事③雰囲気を、今後詳しく書くようにします。


まず楽しんで頂けるように多めの写真をアップします。

玉梨温泉共同浴場 最高の秘湯です!
玉梨温泉共同浴場を出ての風景。奥会津の雪は、幻想的な雰囲気です
民宿松の湯(滝沢温泉)  源泉温度が約53℃です!熱い!
民宿松の湯(滝沢温泉)の全景 私も宿泊してお世話になりました
早戸温泉つるの湯から、只見川を臨んで。「霧幻峡の渡し(むげんきょうのわたし)」
会津川口駅にて
早戸駅 早戸温泉つるの湯の送迎の車が迎えに来てくれます(要予約)
富貴亭食堂(小出駅前)の食事
鶴亀荘での食事①
鶴亀荘での食事②
食堂 おふくろ(会津川口駅前)の食事
民宿朝日屋の食事
早戸温泉つるの湯での食事
天然炭酸水の井戸

以下、皆さんへの参考情報をまとめます。

⓪前提条件


・まず奥会津(おくあいづ)は、東北地方の福島県にある会津地方の山間部です(新潟県と隣接しています)。奥会津は古き良き日本が残っている、本当の田舎だと思います
・私は奥会津が大好きで、総計で約20回訪問しています。その際にはもっぱら、只見線を利用し、小出駅→只見駅→会津川口駅→会津若松駅で移動してました。従って、以下の参考情報も、ほぼその順番で記載します。

◇温泉・秘湯・温泉宿・民宿

①玉梨温泉共同浴場


・泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
・場所:金山町(只見線の会津川口駅から車で15分前後)
・ポイント
[1]町営の温泉施設「せせらぎ荘」から歩いて約2分の距離です
[2]せせらぎ荘を利用していれば、荷物をせせらぎ荘に預けて、玉梨温泉共同浴場を利用できます
[3]料金は、利用者が各自好きな金額を、料金箱に入れます
[4]とにかく熱いです。温泉温度が約46度です!


②玉梨温泉 恵比寿屋

・泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
・場所:金山町(只見線の会津川口駅から車で15分前後)
・ポイント
[1]家族経営されているアットホームな温泉宿です
[2]奥会津関係の書籍が図書コーナーにあり、会津気分を堪能できます
[3]貸切風呂もあります。またすぐ隣に八町温泉共同浴場もあります

③民宿朝日屋

・場所:金山町(只見線の会津川口駅から車で15分前後)
・ポイント
[1]ご主人の心のこもった食事が最高の宿です
[2]2食付きで8,500円以上とコスパがとても良いです
[3]私も5泊ぐらいして、とてもお世話になりました
[4]素朴な民宿好きには、たまらないです
[5]温泉は無いですが「せせらぎ荘」や会津川口駅へ送迎してくれます

④湯倉温泉 旅館 鶴亀荘

・泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
・場所:金山町(只見線の本名駅から徒歩で10分前後)
・ポイント
[1]女将さん&ご主人の心のこもったステキな食事ができる宿です
[2]お料理一つ一つに、こだわり&おもてなしを感じます
[3]きき酒師の女将さんと日本酒や奥会津の色々な話ができます
[4]2食付きで15,000円以上と少し高いですが、それ以上の価値があります

⑤民宿松の湯(滝沢温泉)

・泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
・場所:金山町(只見線の会津大塩駅から徒歩で15分前後)
・ポイント
[1]ここも、とにかく熱いです。温泉温度が約53度です!
[2]私はこちらに宿泊してお世話になった事がありました。田舎の親戚のうち泊まるイメージで、宿のご主人・奥様・他の宿泊者ととても仲良くなれる民宿です(みんなでテレビを見ながら食事をする「田舎の夏休み」でした)
[3]飾らない民宿なので、[1]秘湯好き[2]一人旅[3]ツーリング向けです

⑥早戸温泉つるの湯

・泉質:ナトリウム塩化物温泉
・場所:三島町(只見線の早戸駅から車で5分前後。つるの湯の送迎有)
・ポイント
[1]こちらは宿泊施設が、リニューアルされたばかりで、ピカピカの場所で、湯治をゆっくりできます。湯治用の調理場も真新しいです
[2]三島町や金山町の野菜や食材を買い込んで、2泊以上の連泊がお勧めです
[3]つるの湯のすぐ前に只見川が流れており、霧幻峡の渡し(むげんきょうのわたし)を船で渡れます(私も経験し、幻想の世界を経験しました)

⑦宮下温泉 栄光舘

・泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉
・場所:三島町(只見線の会津宮下駅から徒歩で15分前後)
・ポイント
[1]食事・温泉・ホスピタリティが最高の宿です(妻が大ファンの宿です)
[2]2食付きで15,000円以上と少し高いですが、それ以上の価値があります
[3]リッチな時間を過ごせるので、お金持ち向けです。日本酒もかなりの種類があり、豪勢な料理と、美味しい日本酒を堪能できます

⑧西山温泉 下の湯

・泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物泉
・場所:柳津町(只見線の滝谷駅から車で10分前後)
・ポイント
[1]「柳津西山地熱発電所 PR館」の見学が可能です
[2]地元のお風呂を貸し切りで入り、入浴後にお茶を出して頂きました
[3]柳津町でソースカツ丼を食べるのもおススメです

◇グルメ

⑨富貴亭食堂

・種類:丼物・イワナのお刺身・そば・うどんなど
・場所:魚沼市(只見線始発の小出駅から徒歩1分)
・ポイント
[1]地元のおばあちゃんがやっているローカル食堂です
[2]味・量・値段が最高です。皆さんにおススメする最高の食堂です!
[3]私も栃尾又温泉(魚沼市)に行く時、只見線に乗る時に必ず利用してました
[4]只見線で乗る電車の時間をお伝えすれば、①早めにお料理を出してもらえる②2時間ぐらいのロングステイも可能でした

⑩食堂 おふくろ

・種類:ラーメン・カツ丼・中華料理全般
・場所:金山町(只見線の会津川口駅から徒歩3分)
・ポイント
[1]ラーメン&カツ丼のセットが、美味しいです!食べると元気になります
[2]人気店なので、テレビ取材も多数されたお店です
[3]チャーシュー(焼き豚)のテイクアウトも可能です

⑪早戸温泉つるの湯(食事)

・種類:ラーメン・そば・おにぎりセットなど
・場所:三島町(只見線の早戸駅から車で5分前後。つるの湯の送迎有)
・ポイント
[1]ラーメン・そば・おにぎりセットなど色々食べられます
[2]]早戸温泉つるの湯の敷地内を歩くだけでも、楽しくなります
[3]湯治棟で①カップラーメン②レトルトカレー③パックご飯を購入可能です

⑫大塩天然炭酸場

・種類:天然炭酸水の井戸
・場所:金山町
・ポイント
[1]奥会津が誇る、天然シュワシュワ炭酸水を井戸からくめます
[2]500ccの清潔なペットボトルなどを、ご持参ください
[3]ボトリングされた天然水が、福島県物産館などでもゲットできます

以上が、奥会津/温泉(秘湯)・只見線・グルメについてのレポートです。
(変更は無いと思いますが、訪問前に温泉や民宿などへ確認をお願いします)

私は47都道府県全てを訪問しました。
そして、奥会津はその中で
①雄大な山・川・湖の自然
②様々な種類の温泉
③田舎の優しい人々
と一番好きなエリアです。

只見線も無事に全線開通したので、気軽に行く事が可能になりました。
(但し、冬の時期はどうしても大雪で只見線が運休してしまう事もあります…。私も一度只見線の運休により、宮下温泉 栄光館さんに宿泊させて頂いた事がありました。大雪による運休にはご注意下さい)

奥会津で「最高の夏休み」をエンジョイして頂ければ幸いです!

奥会津の全ての温泉を訪問したいです!(80%は訪問済)

⑬味のある飾らない最高の民宿・温泉をインターネットで探すポイント

なお、民宿朝日屋さんが特におススメなのですが、味のある飾らない最高の民宿・温泉をインターネットで探すポイントは以下だと思います。

①お料理の写真がトップにある→お料理に自信有
②施設全体の写真がある→施設全体に自信有
③施設の入り口&看板のみ→施設全体が老朽化&手入れされてないリスク有
④「山や自然がステキです」というキャッチコピー→宿全体に自信が無い可能性が高い
⑤「〇〇へもアクセルしやすいです」→宿の食事・温泉・施設に自信が無く、苦し紛れに書いている可能性大

私も色々と
①粗末すぎる食事
②塩素まみれの温泉
③ボロすぎる宿
を数々経験しました(泣)

皆さんには最高に旅行を楽しんでもらえるように、私の失敗が皆さんの参考事例となれば幸いです。

日本も暑さがハンパないと思います(マーシャルも暑いです)。
奥会津で皆さんが「最高の夏休み」を経験されるのを祈っています。

夏の只見線の会津大塩駅(当時はまだ復旧作業中)。只見線が復活して良かったです!

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