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箸の文化衝突:韓国留学での意外な学び

おはようございます。またはこんにちは!トミヤマです。

今日は、私が韓国での留学生活中に体験した、ちょっとユニークなエピソードをシェアしたいと思います。

数年前、私は新卒で入社した会社を辞め、新たな挑戦として韓国での留学生活をスタートさせました。
韓国には、大学が運営する語学堂という韓国語学校があり、私は人気の延世大学の語学堂に入学しました。初級クラスからスタートし、クラスメイトはアメリカ、シンガポール、インドネシア、イタリアなど、さまざまな国から来た人々でした。

ある日、クラスメイトたちと一緒にランチをしているときのこと。ジョシュ(仮名)、20歳のアメリカ人男性が私の食べていたお肉を見て、「へい、トミヤマ、その肉美味しそうだな、ちょっと分けてくれよ!」と声をかけてきました。私は喜んで肉を彼の皿に移そうとしたところ、彼も箸でその肉を掴んだのです。突然のことに、

「えええ!? いや、えええええ!!」


とだいぶ驚きました。

なぜかはお分かりでしょう。

日本では人が亡くなった後、骨を拾う時にのみ行う、箸と箸で何かを掴む行為を、私たちは無意識のうちにしてしまったからです。
その瞬間、私はゾクゾクとした感覚に襲われました。急いで、私は彼に向かって、習いたての韓国語とほぼ話せない英語で、「これ、日本ではタブーで、通常はやってはいけないんだ」と説明しました。彼は少し驚いた様子でしたが、文化の違いについて興味深く話を聞いてくれました。

留学はただの言語学習以上のものです。多種多様な人たちと一緒に学ぶことは、異文化間の意外な発見や、自国の文化を再評価する機会を提供してくれます。
私にとって、この経験は日本とは異なる多様な文化の中での、価値ある一コマでした。

皆さんも、もし機会があれば、異文化の中で学び、成長することをお勧めします。

それでは、本日も元気に「上げていきましょう!」

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