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時の流れを考える。3月11日。

おはようございます。さいさいです。
昨日3月11日は久しぶりに読書会を開催。
本を読まない読書会vol21』の
開催報告を書いていきます。
さいごまで読んでいただけると
嬉しいです♪

◆今日読書会をやる意味

近頃、外出を控える動き、
イベントの開催を見送る動きが
増えてきました。
なかなか収束しない状況が続き
日々ニュースを見ているなかで
これからどうなるんだろうと
少し不安になる気持ちがあります。
自分自身も、読書会を開くかどうか
少し迷った部分もあります。
ですが、今回改めて
何のために読書会をやっているのか?
私は読書会を開いて
どんな価値をつくっているのか?

という原点に立ち返り、開催を決めました。
答えは明確です。
”本を読んでほしいから”
そして
【きっかけの場・出会いの場】をつくる
という価値。
本を読むことは一人でもできる。
でも、
きっかけや出会いは
人との関わることでこそ広がる。

私はそう思っているんです。
だからこそ
今、開きたい。
そんな想いで開催を決めました。

◆カフェでの開催

普段は、レンタルスペースをお借りして
開催している読書会。
お菓子や飲み物なども用意します。
ただ、今回は状況が状況なだけに
それぞれで飲み物を買ったほうが
いいんじゃないか、
閉鎖空間じゃないほうが
いいんじゃないか。
そんな考えを巡らせて
カフェでの開催としました。
今回は6人が参加。
いろんな話を聞くなかで、
やはり働き方について改めて考える
きっかけになったと思います。
さて
本編はこんな感じ。

今回はなかなかにクイズが難しい回でした。
エッセイもあればSFもあり、
ミステリーもあり。
それぞれ、本を選んだきっかけや
フレーズをピックアップした理由を
聞くなかで、どんどん話が広がっていきます。
近未来の話、伝説の話、アニメの話、
趣味の話、仕事の話。
なんとも幅が広い。
2時間のなかで、気づきがありすぎて
記事のアイデアが浮かびまくりました。
開いてよかった。
近々noteでアウトプットしていきます!

◆3月11日という日。

日付を見てみると3月11日
震災からもう9年になるかと、
時間の経過を感じました。
私は当時、高校2年生。
先輩の送別会をやっている最中でした。
今でもニュースで流れていた映像を
鮮明に覚えています。
私は、ありがたいことに
社会人になって福島県の南相馬へ
取材に行く機会を得ました。
復興というテーマでの取材では
ありませんでしたが
地元の生の話を聞くことができたのは
貴重な経験として
今の自分をつくっていると思います。
3月11日がくるたび
当時のことをどれくらいクリアに覚えていて、
次に伝えていけるだろうかと考えます。
そのとき、”本”というツールが
役に立つと思うのです。
時間が経過しても色あせない。
大切なことをきちんと伝えられる。
改めて本の可能性を感じると同時に、
私も何かできたらいいなって思うのでした。

少し長くなりましたが、
今日は『本を読まない読書会vol21』について
書きました。
次回は3月25日(水)に開催します。
ご興味のある方はこちらもご覧ください。
ではでは。今日はこのへんで。
お読みいただきありがとうございます。

今日並んだ本はこちら↓↓↓
”白紙のページを打ち破れ!”
『友だち』シーグリッド・ヌーネス

”自己責任は50%自分ではどうしようもないことが50%”
『しないことリスト』pha

”初めて自分の店を持ったとき、私は若い画家の絵を一つ買った”
『神様のケーキを頬ばるまで』彩瀬まる

”だれかの情熱に、情熱で応える”
『舟を編む』三浦しをん

”ぼくはあなたに食べられたい”
『グラン・ヴァカンス 廃園の天使(1)』飛浩隆

”神の慈悲は、あの化け物の恵みよりはましなはずだ”
『吸血鬼ドラキュラ』ブラム・ストーカー

”ひどいなぁ。そっちでナンパしたくせに”
『ファントム・ピークス』北林一光

”相手にも自分にも負荷のない関係が、とても気にいった”
『マイパブリックとグランドレベル』田中元子

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