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友人から車をもらった話と、買取業者の対応の違いに驚いた話

最近、友人から車を譲ってもらうことになりました。それで、今の車を売ることにしたんです。

友人から車をもらうなんて、めったにないことですよね。

とりあえず、有名な買取業者に査定をお願いしました。

まず行ったのは、一社目の会社です。

そこでは、事務員の女性が出迎えてくれました。

『すみません、今はスタッフがいなくて、また明日来てください』と言われました。

アポなしで行ったのが悪かったのかもしれませんが、翌日もう一度行きました。

その日も、同じ女性が対応してくれましたが、営業の人や上司の人は電話で忙しそうでした。

女性
『業者オークションというのを使っていて、お客様の車のデータと似たものがこちらになります。』

提示された金額を見て、そんなものかなと思いました。

女性
『ちなみに、この金額はどこの会社も同じようなデータを使っているので、あまり変わらないと思います。』

自分
『そうですか。』

とりあえず、そこで終わりました。
※他にも細かい部分はあるのですが、省略します。

もう一社くらい行ってみようと思って、別の会社に行きました。

すると、そこでは、全然違う対応でした。

すぐに、お偉いさんっぽい人が来て、丁寧に挨拶してくれました。

名刺をもらったら、チーフという役職でした。前の会社とは対照的でした。

たまたまなのかもしれませんが、驚きました。

自分
急に、友人から車をもらうことになって、今の車を売ることにしました。査定をお願いします。

その後、10分ほど待っていると、チーフが戻ってきました。

チーフ
お客様のご希望の金額はいくらですか?即決できる金額はどのくらいですか?

自分
前の会社で提示された金額を参考にして、このくらいでお願いします。

チーフ
承知致しました。他に見ている会社はありますか?

自分
そうですね、もう一社くらいは見てみたいと思っています。

チーフ
そうですか。正直に申しますと、最初の会社は不利なのです。
なぜなら、私どもが提示した金額よりも少し高くした金額を次の会社さんに提示してもらうと私どもでは勝てないのです。
それを繰り返すと、いたちごっこのような感じになってしまい、どこも同じような金額になってしまいます。

自分
へえ、そうなんですか。なんて正直な方なんだ!

心の中で感心しました。

チーフ
もし、お客様がこの金額で満足でしたら、本社に連絡して、この金額で交渉してみます。
もし、OKだったら、今日中に契約していただけませんか?

自分
いいですよ。

チーフ
ありがとうございます。幸い、本社も承諾してくれました。

その後、どうなったかは読者の皆様の想像にお任せ致します。

自分が伝えたいのは、金額だけでなく対応の仕方、相手の氣持ちや向き合い方も大切だと思いました。

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