混沌、そして悲劇のヒロインブルー| 詩

気づいたら
勝手に比べられては
勝手に嫉妬されていた

十分に同じように返してもらい
そして大事にされてるだろうに
あんたの目は節穴か？

いやそうじゃない
他の人が自分と同じ扱いなのが
どうやら嫌らしい
困ったもんだよ本当に

これ以上仲良いところ
見たくないってエゴで
勝手にブロックされた

それでどうして
あなたが被害者
こっちが加害者
仕立て上げることができるだろうね

くるってる
くるってる

こんな世の中ばかりさ最近は

くるってる
くるってる

表面化しなかっただけで
実は前からもう

くるっていたのですね

エゴをむき出しにした人間は
他人を傷つけておいて
平気で悲劇のヒロインブルー

くるってる
くるってる....

こんな世の中でも上手く回ってること自体が

もう終わってる

やめとけよ。って声がして

今まで好きだった人間たちから
少し離れることを決めた。

深夜24時前の空気は澄んで
あたりは随分薄暗かった

よかったよかった
本当に
あたしの怒りと悲しみに震えた顔を

誰にも見られずに済んだから