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塩梅良く、腹八分で。

ハイ、ブエナス〜


さて、先月まで柔軟剤だけで洗濯していて黄ばんだシャツやタオルを白くしようとドバドバ漂白剤と重曹をパラパラ入れていたら、色付きのシャツまでマダラになった@31です、、、



ということで、変色しちゃったシャツや穴の空いたパンツを、断捨離はじめました。(冷やし中華はじめました風に)



ハイ〜。




・中間報告会

・タジェール(ワークショップ)

・配属先の担当クラス

・帰国まで3ヶ月




ということで、まずは中間報告会、、、

JICA海外協力隊では、だいたい活動の半期(1年)を終える頃に、中間報告会が実施される。

自身は、昨年末に既に終え、配属先の問題点や改善点を丁重に申し上げた、つもりだったが、、、

どうやら今回オフィスから『配属先には最大限のリスペクトを!』とお達しが通達されていた、模様、、、

ま、自身の影響か否か、定かでは無いが、、、


前回から大使も所長も変わり、、、

少しずつ隊員も増えてきたなぁ〜と実感。



ま、個人的には、報告会と交流会で提供する料理のことでアタマはパンパン、、、



報告会では、タジェールでも好評な、地元で採れた季節のマンゴーとカシューナッツのカッサータ。


交流会では、バースデー隊員と帰国隊員の希望で、、、



ポキ、ポテトサラダ、カツ3種、トリッパ、ガーリックトースト、大学芋。

20人前。



秒で、隊員たちの胃袋に吸い込まれていくのを見ているだけで気持ちが良い。

この瞬間を見たくて、料理作ってるのかも、、、



そして、任地に戻ってからは、、、

生活改善プロジェクトのタジェール(ワークショップ)三昧〜



コチラも市長が変わり、、、

担当や同僚スタッフも変わったり、、、

新隊員が到着したり、、、

新しく4ヶ所のコミュニティおよび学校が追加、、、

メニューはだいぶ固定されてきたが、、、

それぞれの場所で、人数や使う機材、道具などの環境が異なり、、、

準備されている材料もマチマチだったり、、、


それでも2時間くらいでパパッと。

基本的に、それぞれの地域で作ってる、採れる野菜や果物を使った料理。

もちのろん、栄養面にも触れながら。

そして、地域で購入できる材料で。


地域の人たちが準備出来ない材料を使った料理は、継続性がなく、ただのイベントになるのでやらない。


コチラは、そのヒントとしての料理だから、、、

ソレを、地域の人たちが、何かしら受け取って、継続してカタチにしていってくれれば本望。




そして、やっと?ようやく?最後に?

配属先の担当クラスが始まった、、、



2月に任地変更して、、、

タジェールが予算不足で中止になり、、、

オンライン授業は、丁重にお断り、、、



2年生のアジア料理コース、1クラスのみ。(全8週)

各週、異なる国。(日本、中国、台湾、韓国、ベトナム、タイ、インド)

まずは、月曜に対面授業、火曜に実習。



前配属先(本校)とは、システムもカリキュラムも時間も異なる。

なぜなら本校は50%国営、50%民間なのに対して、姉妹校である配属先は100%国営なのである。

そこで、同じ卒業資格や免許(調理師免許など)を授与しているのも不思議な話である、、、

例えば、一方では栄養士がいて、一方では栄養士がいなかったり、、、

基本的な、食品衛生責任者などの免許取得が出来なかったり、、、


ナゾナゾだらけ、、、



そして、やはり、トラブルは起こった、、、



前週にカウンターパート(活動を共にする同僚)と材料を買い出しに行ったのだが、、、

授業を終えて、翌日の実習の準備(仕込み)をしようとしたら、、、



『材料は実習当日の朝7時にならなければ提供出来ない!』



とおっしゃるではないか。



ハハハ〜。(想定内)



7時から授業で7時からデモンストレーションが出来る料理人がどこにいるのか?

ん、7時に予約が入っていて、7時に材料が搬入されて、7時に料理を提供出来る料理人がエルサルバドルにはいるのか?

そんなスーパーエルサル人、未だ出逢ってないので、是非出逢ってみたい。

いや、そんなスーパーエルサル人いるくらいだったら、日本人ボランティアの援助なんか要らないよね?



というわけで、再度自腹で材料を買いに走り、、、

当日、朝6時から仕込み、、、

7時過ぎに少しずつ材料が届き始める、、、

しかも、最初のクラスで、時間のかかる寿司、、、

2時間50分のクラスは、1時間オーバー。

やはり、前配属先で5時間でやっていたところ3時間で実施するのはムリがある、、、

さてさて、来週(第2週目)はどうなることやら、、、




と、帰国前3ヶ月になって、新しいクラスが始まったワケだが、、、

任期の延長を考えなかったワケでは無い、、、

ただ、ココで延長することが、配属先やこの国にとってプラスなのか、どうか?



正直なところ、もう1年欲しかった、、、

配属先よりも、生活改善支援をもうちょっと手伝いたかった、、、

しかし、新しい隊員が到着して、、、


コレ、おそらくキリがないなと、、、


塩梅良く、腹八分で。



だから、残された期間で、、、

クラスは、8週+フェスのみ。

タジェールは、6週+フェスのみ。

最後の最後に、イベント2本。

置き土産として、アジア料理スペイン語レシピカレンダー。



帰国の航空券の詳細情報も届いた。

3ヶ月後、既に日本に到着している、、、



さて、怒涛の残り3ヶ月、、、

時間の許す限り、、、

エルサル沼にドップリ浸かろう!

パリ五輪と甲子園を観ながら。

では、また。

チャオ〜。

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