私と突発性難聴・睡眠障害との闘い【まずは敵を知ることから:本】
前回の記事でも記載したように、しばらくは自律神経と向き合ってきた記録を記事にさせていただこうかなと思ってます。
【事実①】で詳しいことは記載してありますが、私の場合は、おそらく1ヶ月前にあった出来事によるストレスが引き金となり、発症してさらにストレスがたまり、自律神経が乱れていったのだと考えています。
発症して1ヶ月半ほどの耳の経過を辿ってきたわけですが、実は、退職してから時間が出来たので、その頃から睡眠障害に対しても取り組んできました。
睡眠障害…といっても、
①心理的
②精神医学的
③身体的
④薬理学的
⑤生理学的
など、原因がありますが、私の場合は②と③が大きく影響していると考えられます。
爆音の耳鳴りによって寝付けなかったこと、それに加え、難聴や聴覚過敏が一生治らなかったらどうしようという不安感により、1〜2時間おきに目が覚めて、また寝て、また目が覚めて…を、毎日4回ほど繰り返すような状態でした。
こんなことは初めての経験でした。
楽しみなことや不安なことがあっても、どんな時でも眠たすぎて困るくらいだったのに…
ちなみに、ディズニーでもショーの最中に寝たり、BTSの LIVEでも途中で寝てしまったことがあります。笑
(退屈だったわけではなく、どれだけ楽しくても眠気が襲ってくるのです…)
在職中には、患者さんから色々な理由で不眠症で困っている話は聞いたことありましたが、経験がなかったため、どこか他人事だと思っていました。
それが、自分の身に起こったことにより、不眠の辛さがやっと理解できたのです。
やはり、経験しないと分からないことはたくさんありますね。
上記にも記載しましたが、身体的・精神的ストレスが続いたことにより、自律神経が乱れていったのだと考えられます。
自律神経は過剰なストレスを受けすぎるとバランスを崩し、コントロールがうまくできなくなります。
自律神経の説明は長くなるので省きますが、交感神経が優位になるとなかなか寝つけなかったり、やっと寝ついても眠りが浅いため少しの物音ですぐに目が覚めてしまったりなどの中途覚醒を引き起こすのです。
そのため、副交感神経を優位にして、睡眠の質を良くし、中途覚醒を減らすにはどうしたらいいか勉強するため、この2冊の本を買いました。
1冊目は私の尊敬する小林先生の本です!
(勝手に尊敬させてもらってます。笑)
【2回目の点滴通院】で載せさせてもらった「自律神経を整える長生き呼吸方」の著者と同じ方です。
このように、1ページ目は文章、2ページ目はイラストで構成されており、1項目ずつ簡単に分かりやすく書いてあります。
この眠れなくなるシリーズ、糖質の話の本も持っているのですが、そちらも食生活に気をつけたい方にオススメの本です。
2冊目は、眠れなくなるシリーズよりはページ数が多く分厚いですが、こちらも項目ごとに説明がしてあるため読みやすいです。
イラストもほっこりした感じなので、読むだけでも若干副交感神経優位になる気がします。笑
1冊目とは異なり、こちらの本は東洋医学の要素が多めなので、ツボ押しもやりたい方はこちらの本をオススメします。
発症するまでは、自律神経に限らず、本を買って読むということはなかったです。
仕事上、文献などは読む機会がありましたが、本を手に取って読み始めても、毎日疲れすぎていて、どんなに興味がある内容でも数ページ読むと眠気が襲ってくるからです。笑
もう遅いですが、今思えば、もう少し身体や心に時間に余裕を持ち、自分優先で考える必要があったかと思います。
"みんな忙しいから"
"みんな頑張っているから"
みんなもやっているなら私も頑張らなければ…という、"みんな"視点でしか物事を捉えていなかったのです。
良く言えば、
"人のために頑張れる"
のですが、悪く言えば、
"良い人に見られたい"
だけなのかもしれません。
呟いていたら長くなってしまったので、睡眠の質を上げるために実践したことは後々書かせて頂こうとかと思います(^^)
ここまで読んでくださってありがとうございました(*´꒳`*)
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