思考の扱い方
みなさんは自分の思考、心に振り回されるなあと思うことはありませんか?
ダイエットをしているのに、どうしてもお菓子が食べたい!
旦那にすぐイライラしてしまって口を出してしまう。
朝起きなければならないのに、ベットから離れられない。z z z
まるで心はゆうことの聞かない子供のように悩ましいもの。欲望、怒り、やる気のなさ、、、四六時中、振り回されていませんか?
今日はマインドフルネスで培う思考の扱い方についてです。
押さえつけたり、すぐに答えを出したりしてませんか?
マインドフルネスを続けてる方々は自分の思考の癖やパターンに少しずつ気がついてきたでしょうか?どんな癖がありましたか?
まず見ることの第一歩ができるようになったら次は扱い方です。扱おうとすればする程上手くはいかないもの。コントロールしようとしていませんか?
押さえつけたり
答えをだそうとしたり
解釈を加えていませんか?
思考や感情をよく見てみると、
自分が余計に手を出せば出すほど、厄介になっていくものです。
絡んだ系を必死にほどこうとして
余計に絡まってしまうように、、
はやく解いて解決してスッキリしたい。モヤモヤしたままほっとけない気持ちはよくよくわかりますが。自分の思い通りにすぐにコントロールすることはできないのです。
ひろやかなスペースで、
自然と落ち着くのを待つ。
思考や感情は当たり前に起きていること。消し去ることはできませんし、それをしたいわけではありません。
ただ全部聞いて付き合い過ぎて思考に操られているのではなく、きちんと思考をよく見てうまく扱う(よく見てほっとける)練習をしましょう。
思考は色も形もなく、炭酸水の泡の様と表現されます。捉えるものなく、固定されているものでもなく、永遠に続くものでもありません。大好きな人が大嫌いになったりすることもあります。なのでそんなに大袈裟に思考に右往左往する必要はないのです。
そんな思考を扱うには、広いスペースに、ただそのままにしておくこと。掴み取りたい思考、力の入っていた手を離すことです。私たちは優しくよく見て手を離すどころか、逆の行動をすることがほとんど。間を埋めてスケジュールを入れて見えなくしたり、気分転換をしてみたり、早く解決しようと焦ってみたり。
早く簡単に、ではなくじっくり、コントロールすることは諦めて付き合っていきましょう。子供の成長を見守る時のように寛大でいることです。
目を逸らしていた自分と向き合う練習を一緒に始めてみませんか?
是非一緒に練習してみましょう。
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