なぜライターなのか、どのようなライターなのか

今週の悩み

当たり前のことだが、相手に伝わる文章を書くには、自分が何を伝えたいのかを分かっていなければならない。

しかしこれが難しい。頭で考えていると、そもそも何について考えているか分からなくなってしまう。将来の夢についても同じである。私は最近自分の将来の夢について考えることが多いが、考えれば考えるほど頭が痛くなってくる。ライターになりたいが、給料は安定して得られるほど仕事が来るのか。はたまた自分は本当にライターになりたいのか。

頭で考えていくとなぜかネガティブ思考に、、、


そんな中、講座仲間たちがSNSにて「書けば整理される」と口々につぶやいていたのである。

悩み、アイデア、スケジュールなどなど、私はとにかく文字に起こしてみることにした。すると、私の頭が見違えるほど軽くなっていったではないか。頭で考える必要はない。そんなことを学んだ一週間であり、ここからの文はそんなことを考えながら執筆したものである。

私は何者?

そもそも私とはどのような人物なのか。何者なのか。

男?大阪人?東京かぶれ?

色々思いつくが、「多ジャンルオタク」が一番しっくりきた。

初投稿の際、広くて深いと記したように、色々なものに手を出してきた。小学生の頃はウルトラマンが好きで、しがみつくように毎週の放送を見た。中学生になると、特に理由もなくサッカー部に入部したところ、気がつくと年間100試合をテレビで見るようになっていた。中三には友達に勧められた海外のEDMを聴いた所感動し、DJ機材を自分で購入するほどまで好きになった。また、これは正直きっかけはあまり覚えていないのだが、中学生からアニメを見るようになり、今でも暇さえあれば見ている。

しかし、今まで好きなことが変わることは誰でもあるだろう。では、なぜこれを特徴として挙げたのか。

それは一度好きになると、ずっと好きだからである。

例えばウルトラマンを例に挙げると、小学生の頃見ていた映画を先日見る機会があった。感想は一言でいうと、神!!であった。

ずっと好きということはその分知識も時間とともに増えていく。

このように私の頭の中は常に好きなことが渋滞しながら生きてきた。私はこの状態は良いことだと思う。

理由は明白。これらに関わってきて楽しかったからである。

なぜライター?

私の特徴を記してきたが、ここからライターにどう繋がるのか。

もともと好きなことがたくさんあると、人とそれについて話したくなるのは当然だろう。特に私はその時が本当に楽しく、好きなことの感想を話したりする仕事がしたいと思い始めた。

そんな中、いつも通りサッカーの試合、そして振り返り番組をみていた所、解説をやっていた人のプロフィールを見て驚いた。その方は日本代表どころかプロさえの経験もなかったのである。ではこの人は誰なんだ、、、

調べると、サッカーライターらしい。どんな文を書いているんだろう、、 軽い気持ちでネットにあるその人のコラムを読んでみた。

すると、まあ面白いこと。堅苦しくなく、最後まで一瞬で読んでしまった。それよりも何より書いている人の気持ち、サッカーに対する愛がとても伝わってきて、感動した。

ライターに興味を持ち始めたのはこの時辺りである。

どんなライターか

さて、ここまで来ると、最終目標は見えてきた。

ライターになる目的は、自分が好きなこと、思ったことを人に伝えたい。そして私がそうだった様に、記事を見て面白いなと思ってもらえる。とても単純で誰でも言えそうなことにも感じるかもしれない。しかし、その単純な気持ちを常に忘れないということも大切ではないかと思う。

具体的には、最初にサッカーをもし重要視するならば、サッカーの情報をたくさん集め、実際選手を含めた関係者に取材を行い、自分の意見を含めた上でサッカーファンが知りたい情報を提供する。

サッカーは一例であり、好きなことがたくさんあることに加え、好きなジャンルの記事をすぐにたくさん書けるほどライターの世界は甘くないだろう。

しかし、上記の様に最終目標として好きなジャンルを追いかけたいというのは今設定しておこうと思う。



今日はこれから第二回ライター講座。周りに置いて行かれないように頑張ろう。