![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142554404/rectangle_large_type_2_17ad50d3eea72eb60896f5dc374a7538.png?width=800)
SAHARAのさつまいも成長日記
こんにちは。
noteをご覧くださりありがとうございます。
日々たけのこを愛でていたSAHARAですが、
「3月に植えたさつまいもの芽が出て苗になったよ~!」
という知らせを聞いて俄然秋が恋しくなりました…!
さつまいもは10月〜3月に出荷する予定ですが、待ち遠しいです。
ということで、今回のブログはさつまいもの植え方についてお話していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717139726004-Uf6Tewfzjr.png?width=1200)
さつまいもは苗から植えるのが一般的な始め方ですが、
種芋として、丸ごとさつまいもを植えることから始める方法もあります。
SAHARAは今年3月中旬に、種芋を畑に植えました。
丸ごとさつまいもを植えると、さつまいもができるでしょうか…?
実は、さつまいもをそのまま植えても、ごろごろとしたさつまいもはできません。
芽は出て葉は成長するのですが、種芋が残るだけで芋の数は増えないそうです。
そもそも、さつまいもは植物の根っこにあたる部分です。
さつまいもには根っこが二種類あり、それぞれ「吸収根」と「不定根」と言います。
役割は下記の通り。
吸収根(きゅうしゅうこん):苗の切り口近くから出る細い根で、水や肥料を吸い上げます。
不定根(ふていこん):葉柄(ようへい)の付け根から出る太い根で、これが太ってサツマイモになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1717139928808-kOo8P1o139.png?width=1200)
葉柄の付け根から伸びる不定根がさつまいもになるので、
これが土に根付かなければさつまいもはできません。
さつまいもから芽が出たから育ててみよう!と思っている方がいれば、
一度種芋を植えて芽を出させ、葉が育ってきたら切り取って
それを苗としてもう一度植える作業が必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1717205028282-460P1UY9Zo.png?width=1200)
種芋を植えたのが3月上旬で、4月中旬にはこんな姿になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1717205069380-RI8CybN39Q.png?width=1200)
どうですか?
立派に育ちましたね!
そうして十分に育った芽を刈り取ってできるのが苗で、
それをまた土に植えると、そこからさつまいもが育っていきます。
苗の植え付けは通常5月〜6月に行われ、SAHARAも5月上旬に植え付けを終えました。
ちなみに植えたのは
紅はるか
シルクスイート
アヤムラサキ
パープルスイートロード
の4種類。
アヤムラサキ・パープルスイートロードは紫芋で、
甘さ控えめなのがアヤムラサキ
甘みがあるのがパープルスイートロードです。
紫芋は通常甘みが少なく色付けに使用されることが多い品種なので、
甘みがあるパープルスイートロードは少し珍しいですよね。
収穫できたら食べてみたいです…!
おいしいさつまいもができますように^^
紅はるか・紫芋の苗をオンラインショップで販売していますので、
ご家庭で育ててみたい方がいらっしゃれば試してみてください。
(期間限定受注になります)