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【東京サ活】 暗闇サウナ・改良湯行ってみた

茹だるような暑さが少し緩み、話題のサウナへ。真夏のサ活、外気プラスサウナで身体を限界まで暑くしたところからの水風呂、高低差が最高&整う=大好き。

さて今回行ったのは、渋谷駅から歩いて約12分の改良湯。恵比寿と渋谷の中間あたりという、お洒落真っ只中な立地。大通りから少し入ったところにあるので、小道を通る通行人が「ブルータス、お前もか」ばりにサウナマニアに見えてくる。

平日の13:10頃に着いたのだけれど、男性陣の列が出来ていてビックリ。ど平日の真夏の真っ昼間に並ぶのかと思いつつ、靴箱前に人を集中させないためのようで、すぐに入れた。この時は男女共にサウナの待ちは無かった。

銭湯サウナタオルで950円の料金を支払い、そそくさと中へ。番台さんに荷物多めと見越してもらい、大きめのロッカーを手配してもらった。銭湯のロッカー、何が入るんだばりに小さいところありません? 荷物持ち歩く系としては大きめがあると助かるよね。

さあ、いざ入湯!写真で見ていたものの、スバラシキお洒落空間。深緑に模様が入ったタイル、黒い天井、独特の間接照明。一歩間違えれば下品なところを、アーティスティックにまとめていて、一言感想「えー、超カッコいい!」(小学2年生ばりの語彙力..) 銭湯の延床面積は広くないのに、全てのスペースが少しずつ仕切りがあって、絶妙に隠れられる感じ&全体的に暗いのでパーソナルスペース感があってよかった。

透明なカランと椅子で身体を清め、混まないうちにとサウナ内へ。びっくりしたのが、サウナ内に照明が無いところ。私が担当なら念の為と照明を付けそうなところ、設計時点から外の明かりのみ、暗闇サウナへの作り込みがすごい。この雰囲気がジャストなんです!という意気込み足や。テレビなし、静かに流れる歌詞なしの(これポイント)ジャズ。ここは洞窟、はてさて異世界と見紛う整い空間。そしてね、ひたすら暑い。90度?100度?狭めの空間でのヒーティング、真夏の自分にとってはハード=早く飛んだ。

暗闇から搾り出されるようにサウナの外へ出て、汗を流しいざ水風呂。少し隠れるような位置に水風呂はある。後ろの窓から外の風が入って、心地よい..冷たすぎない故か、いつまでも入っていられそうな気分にしてくれる。周りの様子があまり見えないのも、リラックスに拍車をかけてくれて最高。

次は休憩。私としては残念だったのが、洗い場か脱衣所にしか休憩の椅子が無いので、人目を気にしながらの休憩で、整いづらかったこと。どうやら男湯には外気浴があるらしいけれど、女風呂には外気浴やのんびり休憩できるスペースが無かったので、今度は男女入れ替えの時に行ってみたい。

大きい風呂での入浴はいつでも気持ち良いものだったけれど、ここの炭酸泉最高でした。34度くらいの気温に暗めの照明、ポーッと座っているとジワジワ汗が滲みつつ、身体がポッカリ浮かんでいるような感覚になる。浴槽とサウナ、水風呂、休憩の行き来を5セットしたところで、脱衣所へ。脱衣所の椅子でひと休憩、あー整った!ふと目について驚いたのが脱衣所のドライヤー。高級ドライヤーのレプロナイザー!ドライヤーが旧式で髪が全然乾かないという銭湯あるあるを払拭した銭湯に、再訪を誓うのでした。細部までこだわっている&使いやすくて最高な銭湯だった。

真夏のサウナの帰り道、行きは不快だった暑さが心地よく、帰り道はねむ〜くなりました。いやー渋谷区ど真ん中にこんな快適スペースがあるとは。いやはや恐れ入りました。


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