Vtuberが#にじさんじJAPANTOUR #SitR名古屋 を見てきた件　〜上演篇その2

ここからは RRRに特化して書いていく。決して他の2人を蔑ろにしてるつもりはなく、素晴らしいパフォーマンスだったと私は思っている。

またこの記事を数日に渡り書いている間に、東京公演中止の報せが入った。世情を鑑みれば仕方がないが、演者も運営もファンも皆でこの悔しさを分け合うしかない、乗り越えて大きな成功が待っていると信じたい。

「命のユースティティア」かなり前にリオンお嬢自身が歌声を上げていたかと思う。そちらと比べるとまたエモが凄いのだが、成長という言葉では片付けられないほどの努力を感じる歌唱であった。私自身好きなナンバーであり、そんなことを思いながら胸を打たれていた。

「眠り姫」言わずと知れたアイマスの椎名豪バラードナンバー。尊様の本領発揮、皆静まり返って聴き入っていた。ただしっとりと歌えば良い曲ではない、高低強弱のバランス、ブレス位置の少なさ、何を取っても高い難度である。MCパートでも「あの曲息をするところが無いんじゃ〜」と本人が語るほど、厳しい曲だ。しかし完璧な歌姫がそこにいた、私も含め涙を流す者も多かったと思う。

そして RRRによる「神のまにまに」。3人の歌声は本当に美しい黄金比だ。会場が完全に１つになった瞬間だった。「誰だって地球を愛してる」…なんて素敵な歌詞なんだろう！演者も客も、その中に混ざる私のような宇宙人も、一緒になって愛を叫ぶ。

てぇてぇとは違うなにか別物の尊みを感じながら、公演はあっという間に後半へと進んでいくのであった。

つづく