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Vtuberが#にじさんじJAPANTOUR #SitR名古屋 を見てきた件 〜上演篇その1
しぃしぃの開幕アナウンスで会場のボルテージも上がる。「みんなー未だ入れてない人がいるよー、もっと詰めて詰めて、いけるいけるー」といつものカスカスな可愛い声で言われ、少し余裕ができる。とは言えすぐに後続が押し寄せ、またギュギュっと押し潰される。中々大変だぞこれは。
そう覚悟を決めたあたりで尊様の「DISCOTHEQUE」の入り。うおおおおという太い歓声、周囲で限界になる人々、私もその1人だった。今回のライブでは舞台と客席のコールアンドレスポンスが沢山あったが、開幕から全員で「ちゅーるちゅる」と叫ぶのは楽しい以外の感想が見つからなかった。トップバッターの緊張は大きかっただろうが、何のその。やはり尊様はとにかく可愛いし歌が上手い。ダンスも凄かった。
そんな空気を更に燃え上がらせたのがセカンドバッター群道である。「くたばれPTA」というあまりにも解釈一致の選曲、激しい歌と蹴り飛ばすような荒々しいロックに満ちたパフォーマンスに、私も我を忘れて「ぐんどー!」と叫んでしまった。
続く「LUVORATORRRRRY」では椎名andリオンのダンサブルかつラップ要素もある難しいパフォーマンスだったが、それぞれの持ち味を出してカッコ可愛くキメていた。ここまでで相当ゲージが貯まってきた感があった。
そして私が待ち望んだ力一の登場で無事限界を迎える。聞き覚えのある前奏、これはもしや…
「アッブラカタ〜ブラ〜」
米米クラブだー!「りきいちー!!うおおおおおー」とかなんとか私は叫んでいたと思う。くねくねと怪しく動きながら、石井竜也ばりの美声で歌い上げるその姿を見せられ、決して泣くような歌ではないのだが、思わず溢れる涙。
来て良かったと心から感じた最初の瞬間だった。
つづく
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