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ケルンで3人に陽性反応

ケルンは1日(金)の夜、木曜日に行ったコロナ検査で3人に陽性反応が出たと発表した。

4月30日、アンゲラ・メルケル首相と16の連邦州首相による会議が行われ、政府からブンデスリーガ再開の許可が下りるのかが注目されていたが、決断は5月6日(水)まで延期された。
ただ、早ければ5月16日からリーグを再開できる可能性があると見られている。

DFLは木曜日(30日)から、シーズン再開の準備として、ブンデス1部と2部のクラブでコロナ検査を開始したことを発表。
ケルンでは選手、監督、コーチ、クラブ関係者など合計60人が検査を受けた。
DFボルナウは、「良い気分ではなかった。検査員は綿棒のようなものを使用しているけど、(僕たちが耳掃除などで普段使っているものより)もっと大きいものだった。これはサンプルを取るために喉に入れられ、鼻にも入れられた。かなり深くまで入れられた」とコメントしている。DFボルナウは、「良い気分ではなかった。検査員は綿棒のようなものを使用しているけど、(僕たちが耳掃除などで普段使っているものより)もっと大きいものだった。これはサンプルを取るために喉に入れられ、鼻にも入れられた。かなり深くまで入れられた」とコメントしている。

だが、1日(金)に恐ろしいニュースが飛び込んできた。
ケルンの選手2人と理学療法士1人から陽性反応が出たというのだ。
このコロナ検査は高感度であり、(検査結果に)疑いの余地はない。
『Bild』の情報によれば、基本的にこの3人はトレーニンググループに属していたという。

ケルンの発表によると、彼らに症状は出ていないという。
「陽性反応が出た3人は14日間の国内検疫に入らなければならない。ケルンはプライバシーを尊重するために、(感染者の)名前を公表することはない」と発表している。

ただ、ケルンはトレーニングを計画通りに継続することができる。
そのための前提条件は、DFLの“タスクフォース(特別チーム)”が作成したコンセプトに沿って、関係するグループ全員の検査を継続することだ。
DFLのコンセプトでは感染者と濃厚接触者のみが隔離対象となり、リーグ戦やトレーニングは続行することとなってる。

タスクフォースのティム・マイヤー博士は、「我々は今、我々のコンセプトがリスクを早期に認識し、軽減することを日常生活の中で実感している。我々は責任ある保健当局や医療専門家と常に密接に連絡を取り合っている。我々のコンセプトによって、選手たちが感染症から最善の保護を受けながらプレーを再開できるようになると確信している」とコメントしている。

ケルンでマネージングディレクターを務めるホルスト ヘルト氏は、「選手とクラブスタッフの健康とプライバシーは、他のすべての考慮すべき事項よりも優先される。これまでコロナに対する対策や、定期的な検査後の行動指針は示されてきており、今では個別の解決策で対応できるようになっている」と語っている。

レバークーゼンのマネージングディレクターであるルディ フェラー氏もリーグに訴えた。
「DFLの全クラブは、社会のロールモデルとなり、求められているすべての要件を実行したいと考えている。また、ヨーロッパ全体が我々のリーグを注視していることも理解している。うまくいけば、我々が再びプレーする最初のリーグとなるだろう。そのためにできることをしなければならない」

【Source】5月2日、Bild&Kicker

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