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サンチョとアンス・ファティのトレード!?

サンチョは今夏にドルトムントを去る可能性が高いと報じられている。
これまでのところ、イングランドへの移籍が現実的と見られており、ポールポジションいるのはマン・Uとされている。

しかし、現在はレアル・マドリーに加えてバルセロナもサンチョ争奪戦に加わった模様だ。
『Bild』の情報によれば、バルセロナはアンス・ファティとサンチョのトレードを狙っているという。

欧州サッカー界で最も有望な才能の一人とされているファティは、今季のラ・リーガでは16試合に出場し4ゴールを記録している。
これまでファティがバルセロナから移籍することはほぼ不可能と思われていた。

だが、『Sport』が報じたところによると、サンチョが去った場合の後釜としてドルトムントはファティに興味を持っており、ファティは今夏バルセロナを離れる可能性があるという。
記事によると、ドルトムントにとってファティをローンで獲得することは選択肢の一つであり、その場合は買い取りオプションを付けた契約を結ぶことになる見込み。

一方で、バルセロナはファティをどうするかを決めなければならない。
だが、デンベレとスアレスも負傷から復帰し、メッシとグリーズマンがスタメンに名を連ね、加えてネイマールとラウタロ・マルティネスの獲得を狙っていることを考慮に入れると、ファティの出場機会が減る可能性がある。

バルセロナはファティの成長を止めたくないし、最高レベルでもプレーできることを理解している。
ファティは若く、キープレーヤーになるには時間が必要で、ドルトムントに行くことでそれが育まれるかもしれない。

ただ、バルセロナはメガタレントを完全に手放すことはあり得ないと考えている。
レンタル移籍または買い戻しオプション付きの移籍が唯一の選択肢だ。

ファティは、サンチョを狙うバルセロナにとって重要なアドバンテージになるかもしれない。
ドルトムントは将来性のある若いタレントを獲得するという戦略に忠実であり続けるだろうし、サンチョ譲渡の見返りとして多額の移籍金を得ることができるだろう。
コロナ危機による中断前でさえ、ドルトムントはサンチョ獲得には最低でも1億3000万ユーロを要求していた。

【Source】4月30日、SPORT

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