レヴァークーゼンがシックを狙う?
チェコ代表のFWパトリック・シックは19/20季、ライプツィヒでブンデスリーガ22試合に出場して10ゴールを記録した。
ライプツィヒは、ローマからレンタル中であるシックを絶対にキープしたいと考えている。
しかし、『ビルト』の情報によれば、レヴァークーゼンがシック獲得を狙っているという。
レヴァークーゼンはシックを今夏の移籍市場におけるトップターゲットとしているようだ。
レヴァークーゼンは昨夏もシック獲得に動いており、当時ローマはレオン・ベイリーを欲しがっていた。
記事によれば、レヴァークーゼンは1000万ユーロ+シックで、ベイリーとのトレードを持ちかけたが交渉はまとまらなかったようだ。
シックはライプツィヒで好調を維持しており、ライプツィヒ残留を希望している。
しかし、経済的な理由によりライプツィヒはシックを買い取ることは困難であり、もう1年レンタルを延長することを望んでいる。
だが、シックとの契約が2022年まで残っているローマは、2000万ユーロ以上でシックを売却したいと考えている。
レヴァークーゼンにとっても大金となるが、今夏にはハヴェルツ売却の可能性があることに加えて、移籍を希望しているアラリオの移籍金も考慮すれば、払えない額ではないだろう。
シックはブンデスリーガでのプレーを望んでおり、イタリアに戻ることを避けたいと考えている。
噂されるミランからのオファーには関心がないとされている。
だが、シックが来季ライプツィヒでプレーするのか、レヴァークーゼンでプレーするのか、あるいはイングランドでプレーするかを決める決定権を持っているのは、保有元のローマである。
【Source】7月15日、Bild
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