ヴェルナー 「バイエルンよりも海外」
『Bild』が報じたところによると、ヴェルナーがバイエルンに移籍することはないようだ。ヴェルナー本人が語っている。
ヴェルナーのコメント
― ハンジ・フリック監督があなたの獲得を望んでいると言われているが、バイエルン移籍を想像できる?
「バイエルンは素晴らしいクラブだ。フリック監督は今季、本当に素晴らしい監督であることを証明した。でも、もし移籍することになった場合、バイエルンに移籍するよりも海外に出た方がいいと思っている」
― なぜ?
「ブンデスリーガ内での移籍よりも、海外の他のリーグへ挑戦するほうが僕にとっては魅力的だからだよ。もちろん、(クラブと選手は)お互いに最大限の感謝の気持ちを持っていなければならない。だからこそ当時の僕はライプツィヒを選んだわけだし、だからこそ、またこの感覚を得られるクラブを選びたいと思っている。でも、それはすべて将来的な夢だ。今の僕にとっての最優先事項は、ライプツィヒでのプレーに集中し、ベストを尽くして可能な限りシーズンを成功させることだ」
― 昨夏バイエルンはあなたの獲得をとどまった。あなたのライプツィヒとの契約延長にどのような影響を与えた?バイエルンに絶対的な信頼を与えることができていなかった?
「あの時、何がバイエルンを動かしたのかは答えることはできない。ライプツィヒでのシーズンは非常に成功しているし、個人的にはこれまでのキャリアの中でも最も多くのゴールを記録している。経験とチャレンジを重ねながら成長しているよ」
― ライプツィヒでは2023年まで契約が残っている。夏以降もライプツィヒに残る可能性はどのくらいある?
「まず第一に、ここ数年ライプツィヒで一緒に“成長”してきたことを誇りに思う。特に今季はユリアン ナーゲルスマン監督のもとで成長を続け、人間的にも成熟し、より責任感を持って仕事に取り組めるようになった。それには本当に感謝している。ライプツィヒで得たものには本当に感謝しているし、『ここから出て行かなければならない!』とは絶対に言わないだろう」
― 来週にはブンデスリーガが5月16日から再開されるかどうかが決定される。リーグ再開に懸念していることはある?
「僕が判断することはできない。僕は政府に大きな信頼を置いている。もちろん、僕たちはすべての問題なく、再びプレーできるようになりたいと思っている。しかし、それが社会全体の発展に沿うものでなければならないということは誰もが認識している」
【Source】5月2日、Bild