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ザネの去就は?

『Sport Bild』の情報によれば、ザネ自身は今夏にバイエルンに行くことを望んでいるようだ。
だが、問題は、マンチェスターCとバイエルンの間で再交渉する必要があるということだ。

昨年12月にバイエルンと選手側は移籍することで合意していた。
そして、マンチェスターCとの移籍金についての交渉は次のステップに進むはずだった。
ところが、その後まもなく、ザネはエージェントをデイビット ベッカムが率いるDB ベンチャーズリミテッドからファリ ラマダニが代表を務めるリアンスポーツに変更した。
これによって、バイエルンは新たなエージェントとの再交渉が必要となった。

3月初め、サリハミジッチSDはミュンヘンでザネの新エージェントと会談し、ザネがバイエルン移籍を希望していることを確認した。
しかし、当時は前エージェントとの関係により交渉が行えず、具体的な数字はまだ話し合うことができていなかった。

そして今回、ザネの将来について、ザネの新たなエージェントが初めて語っている。
「バイエルンは、ドイツ国内でリロイがキャリアの次のステップとして想像できる唯一のクラブだ。彼はそこで、チャンピオンズリーグで優勝するという大きな目標を達成することができると信じている」
「リロイと一緒に、次のステップがどのようになるかについて、マンチェスターCと意見を交換している。バイエルンからの関心は秘密ではない。だが、ヨーロッパの他のトップクラブも、すでにリロイについて我々に連絡してきている」

コロナ危機のために、現在バイエルンでは新加入選手獲得はすべて保留とされている。
選手を補強する場合、バイエルンにはテレビ放映権料が必要だ。
これは、リーグが5月に再開できた時のみに支払われる。

フリック監督は、4~5人の補強を希望しているとされる。
特に夏にローン中のコウチーニョはバルセロナに戻るので、ザネのような攻撃的なウィンガーが優先される。
ザネの新たなエージェントは、「ドイツ代表でチームメイトのキミッヒ、ゴレツカをはじめ、バイエルンには何人かの友人がいる」とも語っている。

【Source】4月15日、Sport Bild

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