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バイエルンがフリック監督と2023年までの契約延長で合意

バイエルンは3日、ハンジ フリック監督と2023年までの契約延長で合意に達したことを発表した。
ルンメニゲCEOがその経緯について語っている。

【ルンメニゲCEOのコメント
― フリック監督は55歳の誕生日にクラブからプレゼントされたボールペンで3年契約にサインした?
「(サインは)まだだよ。すべての詳細について口頭で合意したが、弁護士がオフィスで契約書を作成している。それができれば、大喜びでボールペンを使えるようになるよ」

― なぜフリック監督が今後3年間の指揮官にふさわしいのか?
「彼のサッカーは成功しているし、スタジアムの観客も楽しんでいる。それ以上に何を望むんだい?ハンジは12/13季に三冠を達成した時のスタイルを復活させてくれた。彼はまた、アルフォンソ・デイビスやザークツィーのような若い選手を非常によく育ててくれている。我々はこの道を一貫して続けていきたいと思っている。3年間の任期は、我々の信頼を証明するものになるはずだ」

― 契約延長にはユップ・ハインケスが一役買ったというのは本当?
「ユップはこの人事について多くのことを考えている。何度か電話で話をしたが、彼は心からハンジを推薦してくれた。ユップの視点から見れば、ハンジはバイエルンに完璧にフィットしている」

― フリック監督は、これまでのどのバイエルン監督と似ている?
「彼は間違いなくユップ(ハインケス)に似ている。チームに共感を持って接する姿勢は、この2人を際立たせている」

― フリック監督は今年初めに移籍に関する決定権を要求していた
「ハンジが発言権を持っているのは明らかだ。監督の意見は、我々の人事決定に一役買っている。彼は選手と一緒に仕事をしなければならない。だからこそ、来季に向けて数週間、数ヶ月かけてチームをまとめる前に、監督の立場を明確にしておきたかったんだ」

― アラバ、ミュラー、ティアゴ、ノイアーの契約延長は?
「サリハミジッチとカーンが話し合いをしている。我々のオファーは非常に公正で真面目なものだよ。コロナウイルスによる値引きはない。この危機の中で、これ(契約延長)を扱うクラブは世界でもそう多くはないと思う」

― 給料カットはいつまで?
「選手とコーチ陣たちは4月に20%カットすることになっている。これにより、バイエルンの一般従業員の給料が減ることはない。もし、これが長引くようであれば、今月末に選手評議会と話し合い、今後の方針を協議する予定だ」

【Source】4月4日、Bild

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